先日、息子が学校から持ち帰ったPTA新聞に載っていた記事です。
愛知県小中学校PTA連絡協議会母親代表・役員・理事合同研修会で、
整理収納アドバイザー・ミラクルマジック代表 香田佳江先生の
「物の整理は心の整理」という講演会について。
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『運の管理学』によると、
「人間の脳は環境から膨大な情報を受け取っており、
無意識に受け取っている情報が不快であると脳が混乱して、
生活が乱れてくる」
片付いていない部屋は、
イライラを産み出したり、集中力を欠く要因となる。
物の量が把握できることで、結果として脳が楽になる。
物を増やさないために、
一つ増やしたら一つ捨てることを心がけると、
結果として「質」の良い物が残る。
自分に本当に必要な物を取捨選択する心の選択技術の訓練。
自分の決断に自信を持って不必要な物を取り除く、
整理は人生をも変える。
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モンテッソーリ教師の実践上の心得12条の
一番目には、もっとも重要な仕事は、
「環境の整備」とあります。
もちろん、その子どもの発達に応じて整えるのですが、
整った環境というのは、脳にとっても大事なのですね。
確かに部屋が片付いていると落ち着きます。
そんな環境で子どもたちには過ごしてほしいなぁと思います。
一つの場所に、一つのものを置くようにすると、
場所は取りますが、小さなお子さんでも片づけられますよ。
押入れの中のおもちゃや絵本は、お母さんが管理して、
たくさんあるおもちゃや絵本の中から
お子さんのお気に入りを
いくつか厳選して置いてみてはいかがでしょうか?
私自身、以前は、いろいろな育児書を買って持っていました。
あれこれ試すものの、どれもうまく行かず…
モンテッソーリに出会い、
だんだん、お気に入りを手元に置くようにしたら…
手元にあるのは、ほぼモンテッソーリ関連図書になっていました。
お蔵入りとなった本は、ブックオフへ。
お気に入りの本は、私一人で読んでいてはもったいないので、
会員さんたちには、貸し出しています
自分に本当に必要な物を取捨選択しているうちに、
「自分の人生が変わる」
実感してます。