先日の中日新聞に、
日本人の幸福度上げるには 英国人ジャーナリスト、マイケル・ブースさんに聞く
という記事がありました。
世界157か国のうち、上位10位までに入っている北欧諸国に比べて、
日本は、幸福度ランキング53位。
どうしたら、日本人は幸せと感じられるのでしょう。
英国生まれ、デンマーク在住のマイケル・ブースさんは、
言っています。
「主体的に人生を切り開こうとしていない」と。
記事を読むと、なるほどーと思うことも多々。
学校教育であったり、政治であったり、
確かに、思うことはたくさんあるけれど。
では、一人ひとりできることとは?
と、自分に落として考えてみる。
やっぱり、子どもに接することが多い私としては、
子どもが主体的に活動できる環境を作っていくこと。
これこそ、モンテッソーリ教育ですよ!
子ども自身が、自分で選び、選んだことに対して、責任を持つ。
簡単なようですが、意識していないと、
つい大人が決めてしまったり、子どもが決めたことに対して、
あれこれ口を出してしまったり。
自分自身がぶれないようにしていないと、難しいのです。
子どもがすることは、大人にとっては小さなことかもしれませんが、
その小さなことの積み重ねが、その子を成長させていきます。
子どもたちの幸せな未来を期待して…
今年もありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
モンテッソーリに関する書籍