昨日は、発達支援教室クローバー(知立市)にて
「発達を促す遊び方」セミナーを企画していただき、受講してきました。
子どもは、中心から末端へ、
粗大運動から微細運動へと発達します。
粗大運動の順番は、
首がすわる→寝返り→ずりばい→ハイハイ→一人座り→つかまり立ち→伝い歩き
そして、ヨチヨチと一人歩きし始め、だんだん歩行が安定してきます。
モンテッソーリ教育のNido(ニド)は、
赤ちゃんの発達に合わせて環境を整えているので、
とっても自然に発達を促します。
ご家庭でも、赤ちゃんが自由に動けるように、
危険なものは床に置かないようにして、
柵で囲わないようにするといいですね。
また、お座りさせれば座るからと座らせてしまうと、
お座りの方が楽しくなって、うつ伏せやハイハイが苦手になって、
おすわりのまま移動するお子さんもいらっしゃいますが、
寝返りやハイハイは、体幹を育てるので経験させてあげたい運動です。
ハンマー投げの室伏選手や、テニスの錦織選手などは
「赤ちゃんトレーニング」「体幹トレーニング」などを
取り入れているそうです。
ご家庭で場所を確保するのが難しい場合は、
お近くの子育て支援センターなど広い場所に連れていくなど
工夫されるといいですね。
それでも、皮膚感覚が過敏だったり、怖がりさんだったりで、
寝返りやハイハイが苦手なお子さんがいらっしゃいますが、
関わり方次第で成長することができます。
今回は、そのあたりを詳しくお聞きしてきました。
↓ 勉強の成果。紙がシワシワになってます
発達支援を専門にされている先生ですが、
必要だからと無理矢理やらせるトレーニングではなく、
子どもの自主性を大切にされています。
また、苦手なことに挑戦するときは、
スモールステップで進めていくところなど、
モンテッソーリ教育と共通する部分がたくさんありました。
必要な方がいらっしゃれば、
一緒に子育ての悩みを解消していきたいと思います
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発達支援教室クローバー(知立市)
カウンセリングや各種講座もあります。
細井晴代先生のブログ
(愛知県)ちょっと気になる子を伸ばす発達支援ガイド
教育学修士、保健師免許、養護教諭免許、ムーブメント教育中級指導者
刈谷市で長年保健師をされ、現在、発達支援教室クローバー代表。
愛知教育大学非常勤講師でもあり、発達の専門家。
先生の著書はこちら。
ちょっと気になる子どもを伸ばす! 保育者のための発達支援ガイド (幼児教育サポートBOOKS)
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