インファント・コミュニティでは、おやつの時間があります。
おなかがすくから…ではなく、配膳、食事の練習として取り入れています。
お昼前だから、おやつは少な目です。
ママたちは、廊下で見てるだけで、手伝ったりしませんが、
自分でランチョンマットをひいて、おやつを小皿に取り分けて、
コップにお茶を注ぎ、テーブルに持っていきます。
セッティングの仕方、援け方次第で、2歳前後のお子さんが用意できます。
お茶をこぼしたり、お菓子をこぼしたりしても、
対処の仕方を教えればいいんです。
そんなお話をすると、ママたちには、
「気が楽になった」
「おうちでもできそう」と言ってもらえます。
見てください
子どもたちだけの優雅なティータイムです
写真だけでは伝えきれないものがありますが、
見学にいらっしゃった方が、
「こんなに小さい子たちがこんなにできるなんて…」とびっくりしていました。
ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
モンテッソーリに関する書籍
こういう姿を見るたび、やはりもっと多くのお母さんたちにもっとモンテッソーリ教育を知って欲しいという気持ちが強くなります。先日、モンテとは全く関係ない集まりに出たのですが、子供達のコップはフタ付でこぼれないプラスチックを使っている人ばかりで、2歳どころか、4歳でも普通のガラスのコップで飲んだことがないようで、モンテとのあまりの違いに呆然としてしまいました(苦笑)自分で注ぐなんてあり得ない!みたいな顔をされました。
息子さんのガーデニングの本、長く使えて、とても良さそうですね。我が家はガーデニングの本は英語の大人向けしかないので。。。教えて下さってありがとうございます!
「優雅なティータイムだねー」とは、ママたちから自然に出た言葉なんですよ~。穏やかな空気が流れていました(^^)
ここで経験してから、ガラスのコップを持たせたことなくて、ストロー付きのマグカップを使っていたお子さんも、家でコップに入れた牛乳を運んだりするようになったそうです。それを「見守っていられるようになった」という報告もいただきました。パパが「大丈夫か?!」と、あわてるのを見て、笑えると言ってました(^^)
また、おうちでの配膳を手伝うようになったお子さんもいらっしゃいますし、そのママは、できるように配置を変えてあげようと工夫されています。
言葉で説明するよりも、実際に自分のお子さんがやっているのを見ると、家でもできそうと思ってもらえます。
モンテッソーリを知るとお子さんを見る目が変わりますね!
たくさんのお母さんたちに知ってもらいたいです。
ガーデニングの本、参考にしてもらえてよかったです。