モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

夕食後の片付け(年長)

2010年03月07日 | 子育て記録

この間、「モンテママのたからもの」店長の
Asakoさんのブログで、「夕食後は家族みんなでお片づけ」
という記事を読みました。

息子は、食器をシンクに持っていくことは、
だいたい言わなくてもやっていました。
「ほうきで掃いてくれる?」「テーブルを拭いてくれる?」
などと頼めば、「えー」と言いながらやるのですが、
「やらせている」という感じでした。
最近、「ほうき係にする?台ふき係にする?」と聞いたら、
「台ふき係にする」と喜んでやってくれました。
小さい頃は、「二者択一」にするといいと聞いていましたが、
今でもまだ使えるみたいです。

でも、家族の一員として、そろそろ言われなくてもやってほしいなぁ
と思っていたところで、冒頭の記事を読みました。
早速、夫に話したところ、「いいねぇ!」と。
今日は休日で、夕飯前に夫と息子はお風呂に入って、
私は夕食後に、片付けて、お風呂に入る予定でした。
ちょうど、息子が「片付けの洗うのがやりたい」と言ったので、
私が、お風呂に入っている間、二人で片付けてくれることに。
食洗器に食器を入れたり、お鍋を洗ったりしたそうです。
お風呂から出てきたときには、明日のお米をといでいました。
満足そうな得意そうな顔してました(*^-^*)
夫は毎日は無理なのですが、息子は「毎日やる」と言っていました。
続くといいのですが。
週末はだいたい、夫が子どもを寝かしつけるということになるのですが、
今日は、私がゆっくり絵本を読んで、寝かしつけることができました。

ところで、男性は「提示」をするのに向いているそうですよ。
女性は、つい口が出てしまいますが、無口な男性は、
子どもにだまってやり方をみせることが得意だとか。
夫に協力してもらえると助かりますよ~!

 

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地図のお仕事

2010年03月06日 | 子育て記録

息子がはまった地図のお仕事です。
この写真は、年中の頃のものです。
ちょうど、大陸ごとの紹介があった頃です。

幼稚園では、世界地図のパズルのお仕事もあります。
大陸別のパズルや、大陸ごとで国が分かれているパズルとか。

息子は、年少の頃は全く興味なかったのですが、
年中の途中から、年上の子たちがやっているのを見て、
あこがれたようで、家で、自分で地図らしきものを描いて、
色を塗っていることが多くなったとき、
↓こちらで、ダウンロードさせていただいて、塗り絵をよくしました。
「日本地図も世界地図も、白地図も無料」でダウンロードできるサイトです。
http://www.freemap.jp/
「敏感期」に、見事にピッタリはまりました。
幼稚園でやっているので、家庭で同じことをする必要はないのですが、
息子がやりたがったので、満足するまでできるように用意しました。
国別に分かれている地図もありますが、年中の頃は
難しかったみたいで、よくくじけてました。
今は、自分で、地球儀や地図帳を見て、または見ないで、
地図を描いて、塗り絵しています。
以前の記事↓
息子(5歳)のブームは、地図!?
ご家庭では、いきなり地図だけ見せて塗り絵をさせないでくださいね。
暗記することが目的ではないので。
まず身近なところから、はじめてみてはいかがでしょう?
以前にも書きましたが、息子は、バナナの産地シールを見て、
地球儀で「遠いところから来たねー」などと話をしているうちに、
世界の国々に興味を示していきましたよ。
年齢にあわせて、新聞記事などでもよいと思います。
 カブトムシ・クワガタ図鑑もよかったですよ。
 地図も載っているし、虫好きな息子は、はまりました。
 詳しくは、また後日にしますね。

 

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モンテッソーリ幼稚園の算数教育

2010年03月04日 | 算数教育

先日、息子のことについて少し触れましたので、
算数教育について少しお話したいと思います。
この写真は、数ヶ月前のものですが、息子が5歳の時に書いたものです。
幼稚園で、足し算のおしごとをしている頃は、
家でも、計算をよく書いていました。
こういうふうに計算式を書くおしごとはないのですが、
息子なりの解釈で書いていたのだと思います。

モンテッソーリ幼稚園では、年少のころから、具体物で数に親しみ、
楽しいという感覚のまま、だんだん抽象化していき、
四則計算ができるようになります。
私自身、算数得意ではなかったので、子ども時代こんなふうに教えてもらえたら、
楽しかっただろうな~と思う内容です。
小学校でもこの算数教育の方法が取り入れられたらいいのに、とも思います。
といっても、早く計算できることを目的としているわけではありません。
まず、概念を理解できるように紹介されます。
個人的にも、幼いうちは早くできることよりも、
概念を理解していたほうがいいと思います。
息子は、もうすぐ卒園のため、全部完全にできるようになるまでは
間に合わないので、「今、割り算をしている」と本人は言っていますが、
紹介程度になるようです。

また、小学校に上がって算数が簡単にできるようになるわけではないようです。
息子が行っている園を卒園されたお子さんたちの中でも、
幼稚園のやり方と違うし、算数でつまずく子は多いそうです。
でも、「最後までやりぬく」という姿勢は、培われていると思う
と、お母様方は、おっしゃっていました。
息子も、まもなく卒園し、学区の公立小学校へ入学します。
(私が住んでいる場所は、お受験とは無縁のところです)
今後も、息子については、できるだけ客観的に記載したいと思っていますが、
親バカも入っていると思いますので、笑って許してくださいませ

ご存知ない方は、ぜひモンテッソーリの本を読んでみてください。
モンテッソーリに関する書籍

 

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