平成29年7月4日(火)、奥出雲町竹崎地内で森林研究・整備機構造林地(旧公団造林地)では県内初となる、立木伐採から苗木植栽までを一連の作業として行う一貫作業が実施され、雲南の木増産および再造林の推進PJメンバー13名が、コンテナ苗の植え付け状況を視察しました。
【機械地拵え後の状況】
【経緯】
雪害:平成28年1月~2月 (7齢級スギ林3.76haの改植)
伐採~機械地拵え:平成29年5月~6月
植栽:平成29年7月4日~7日(スギコンテナ苗8,200本:2,200本/ha)
品種等:挿し・実生、耐雪性・少花粉(島根県産・鳥取県産)
今回は、植栽専用器具(ディブル)でなく、唐鍬(とうぐわ)を使用しました。
コンテナ苗植栽直後の様子。
コンテナ苗はすでに根鉢が形成されており、植栽直後から十分に水分を吸収でき、夏季でも活着が見込めます。