飯南町門地区では近年イノシシが出没しはじめており、今後の水稲への被害が予想されるため、対策として電気柵を今年から新たに設置することになりました。
そこで門営農組合からの依頼を受け、電気柵の設置指導を行いました。
電気柵は設置はじめが最も重要です。
適切に設置しないと、イノシシの侵入を許してしまうことがあります。
電気柵は、物理的に侵入を防ぐものではなく、イノシシの鼻に触らせて電気による痛みを与え、学習させることで侵入を防止するものです。
設置はじめに気をつけるべきポイントを2017年7月2日のブログにも掲載しています。
https://blog.goo.ne.jp/f-kisuki/e/7dc3cdd7f0dc9140d3944dc5ad73bf11
進入されるケースなどを門地区の5名の方と一緒に見ながら、電気柵設置を行いました。
被害が出る前に電気柵を設置し、被害発生を予防していくことはとても大事です。
地域で電気柵の適切な設置を行うことでイノシシからの被害をふせぎましょう。