GWが終わり、ツキノワグマが本格的に冬眠から目覚め活発になりはじめています。
雲南管内では毎年5月から7月にかけて、クマの目撃が増えてきます。
特に、比較的体の小さなクマの目撃が増えます。
↑ 道路に残っていたクマの足跡
ツキノワグマは冬眠中に出産し、生まれた子グマは、1年半母グマと共に生活し、5~7月ごろ親離れをします。
これらの子グマは親離れした後、自分の生活エリアを探し動き回るため、
道路を横切ったり、人目につくような場所にも現れます。
もし道路でクマを目撃した場合は、近寄らずに、クマが離れていくのを待ちましょう。
また、新緑が美しい季節になりましたが、クマの生息範囲と思われる山に登るときは、
クマとの遭遇を避けるためになるべく単独行動は避けて、クマ鈴等を携帯して登るようにしましょう。