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11月26日、飯南町長谷の更新伐跡地において、中山間地域研究センターがコンテナ苗の植栽工程調査を実施した。この調査の目的は、効率的な植栽因子を明らかにするためである。当日は、飯石森林組合作業員3名の協力も得て、当事務所普及員も含めた5名にて行った。
植付けるコンテナ苗は、飯石森林組合において、今年の春に幼苗を移植して栽培し、出荷可能になったコンテナ苗(スギ・ヒノキ)であり、当現地で約12千本を植栽する予定である。
作業員からは、スウェーデン式のコンテナ苗木袋は、両側の腰から苗木を取り出すことが可能で非常に作業がしやすいという声が聞かれた。
飯石森林組合で生産されたコンテナ苗(スギ・ヒノキ)
スウェーデン式のコンテナ苗木袋
踏み込み式植え付け器具 (サンテクノ製)