平成25年1月18日(金)に管理業務主任者試験の
合格発表がありました。
国家資格となって初年度、次年度は特別サービスで
合格率も高かった国家資格ですが、3年目以降は、
「合格率20%前後」
という流れできた国家資格です。
年度 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
平成13年度 64,678 57,719 33,742 58.5%
平成14年度 39,981 35,287 10,390 29.4%
平成15年度 31,558 27,017 5,651 20.9%
平成16年度 28,642 24,104 4,617 19.2%
平成17年度 26,960 22,576 5,019 22.2%
平成18年度 24,779 20,830 4,209 20.2%
平成19年度 23,790 20,194 4,497 22.3%
平成20年度 23,847 20,215 4,113 20.3%
平成21年度 24,890 21,113 4,329 20.5%
平成22年度 24,129 20,620 4,135 20.1%
平成23年度 24,376 20,625 4,278 20.7%
平成24年度 22,887 19,460 3,811 19.6%
国家資格化の初年度(平成13年)、次年度(平成14年)と
あまりに差がありますよね。
今回の試験で、さらに1点はっきりと分かったことがあります。
それは、
「できる限り20%」「前後20%、2割の合格率に納める」
という試験実施機関やお国の考え方です。
平成16年度の試験で1度19%台の合格率がありましたが
その後は、20%~22%台で、
「難易度を20%以上にはしない」
19.9%よりかは、20.1%と合格率は20%台に納める
考えているのではないか、という資格の学校等の見方もありま
したが、
しかし、本年で、
「20%により近い前後」
(19%台も問わず)
での合格者数輩出の考えがあることが分かったことになります。
「合格率を上げて23%台になるくらいなら、19%台で
20%に近い合格率にする」ということですね。
合格ラインを36点とすると23%台になり、今回の合格ライン
となった37点にすると、19.6%(20%に一番近い)と
いう統計結果だったのだと思います。
これは受験生にとっては、大事な情報です。
0.数%で合格者が十数名変動しますので、気になることでも
あったわけです。
年度によって試験内容の難易度が変化しますが、管理業務
主任者試験のように上位20%前後とはっきりと決めて、
試験をしてもらえるほうが、公平性があると感じますよね。
しかし、受験生のレベルが上がってしまうと・・・
「合格点が50問中37問正解以上」
だったそうです。
37問を取るとなると、けっこう勉強しないと取れませんね。
しかし、国家資格化されたくらい、これから必要性のある資格
ですので、ある程度のレベルは必要ですよね。
ちなみに、
管理業務主任者のみが行える独占業務(業務独占資格)
として
1.委託契約に関する重要事項の説明および重要事項説明書
(72条書面)への記名押印
2.管理委託契約書(73条書面)への記名押印
3.管理事務の報告(77条)
法律で定めがあります。
有用性があってよい資格だと思います。
合格発表がありました。
国家資格となって初年度、次年度は特別サービスで
合格率も高かった国家資格ですが、3年目以降は、
「合格率20%前後」
という流れできた国家資格です。
年度 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
平成13年度 64,678 57,719 33,742 58.5%
平成14年度 39,981 35,287 10,390 29.4%
平成15年度 31,558 27,017 5,651 20.9%
平成16年度 28,642 24,104 4,617 19.2%
平成17年度 26,960 22,576 5,019 22.2%
平成18年度 24,779 20,830 4,209 20.2%
平成19年度 23,790 20,194 4,497 22.3%
平成20年度 23,847 20,215 4,113 20.3%
平成21年度 24,890 21,113 4,329 20.5%
平成22年度 24,129 20,620 4,135 20.1%
平成23年度 24,376 20,625 4,278 20.7%
平成24年度 22,887 19,460 3,811 19.6%
国家資格化の初年度(平成13年)、次年度(平成14年)と
あまりに差がありますよね。
今回の試験で、さらに1点はっきりと分かったことがあります。
それは、
「できる限り20%」「前後20%、2割の合格率に納める」
という試験実施機関やお国の考え方です。
平成16年度の試験で1度19%台の合格率がありましたが
その後は、20%~22%台で、
「難易度を20%以上にはしない」
19.9%よりかは、20.1%と合格率は20%台に納める
考えているのではないか、という資格の学校等の見方もありま
したが、
しかし、本年で、
「20%により近い前後」
(19%台も問わず)
での合格者数輩出の考えがあることが分かったことになります。
「合格率を上げて23%台になるくらいなら、19%台で
20%に近い合格率にする」ということですね。
合格ラインを36点とすると23%台になり、今回の合格ライン
となった37点にすると、19.6%(20%に一番近い)と
いう統計結果だったのだと思います。
これは受験生にとっては、大事な情報です。
0.数%で合格者が十数名変動しますので、気になることでも
あったわけです。
年度によって試験内容の難易度が変化しますが、管理業務
主任者試験のように上位20%前後とはっきりと決めて、
試験をしてもらえるほうが、公平性があると感じますよね。
しかし、受験生のレベルが上がってしまうと・・・
「合格点が50問中37問正解以上」
だったそうです。
37問を取るとなると、けっこう勉強しないと取れませんね。
しかし、国家資格化されたくらい、これから必要性のある資格
ですので、ある程度のレベルは必要ですよね。
ちなみに、
管理業務主任者のみが行える独占業務(業務独占資格)
として
1.委託契約に関する重要事項の説明および重要事項説明書
(72条書面)への記名押印
2.管理委託契約書(73条書面)への記名押印
3.管理事務の報告(77条)
法律で定めがあります。
有用性があってよい資格だと思います。
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