YAHOOの検索画面で目に止まる
トピックスに、下記の内容の記事が
出ていました。
読んでみましたら・・・
ユニクロのブラック企業扱いに
「個別企業批判しても仕方ない」
NEWS ポストセブン 5月3日(金)7時6分配信
ユニクロを展開するファーストリテイリングの
柳井正会長が、「世界どこでも仕事が同じなら
賃金も同じにする」という世界統一賃金構想を
ぶちまけ話題となっている。ただ、
そんな柳井氏の思いとは裏腹に、ユニクロは
ここ数年、社員を酷使する「ブラック企業」と
いう批判にも晒されている。
その根拠として挙げられるのが、離職率の高さだ。
3年以内に離職した新卒入社社員は2007年入社組
で37.9%、2008年では46.3%、2009年では53.0%、
2010年では47.7%に上る。
うつ病などの精神疾患にかかる社員も多く、
休業者の42.9%が精神疾患を理由としている
(2012年8月期)。
「スタッフとの人間関係が苦痛だった」
そう語るのは、関東圏の店舗で約30人のスタッフ
を束ねていた元店長(30代)だ。
「20代の人間がいきなり店長として送り込まれる
ので、準社員やアルバイトをどうまとめたらいい
かわからない。店舗では正社員だけがノルマを
課され、ノルマのない販売スタッフとの温度差
に頭を抱えてしまった」
また、東海地域で働いていた元店長(30代)がいう。
「入社半年で店長代理試験があり、クリアすれば
店長になる。閉店後や休日に時間を見つけては、
1冊5cmはあるマニュアルを何冊も丸覚えした。
ファイルは持ち出し不可なので、休日も店舗の
バックヤードで勉強。そこにいれば、“手伝って”
となり、結局はサービス残業です。
さらに、店内の商品配置の知識から、レジ、
フィッティング、ミシンの技術まで習得する必要
がある。それでうつ病になって退社した同期も
いる」
しかし、ユニクロがそうした労働状況の改善に
取り組んできたことも事実だ。柳井氏は離職率の
高さについて「あまりにも促成栽培すぎた」と語る。
新入社員の希望を考慮した人材配置や店長業務の
見直し、社員が相談できる窓口を設けるなどの対策
を講じてきた。
人事コンサルタントの城繁幸氏はこう指摘する。
「離職率の数字が一人歩きしているが、若者が
保守的になる前、リーマンショック以前の2005年の
統計を見ると、小売業の3年離職率は44.1%です。
ユニクロが突出して高いわけではない。そもそも
“ブラック企業”とは何か。本来ならば『労働基準
法違反企業』といえばいいのに、ユニクロは労基法
を遵守しているからそんな曖昧な言い方になる。
問題があるとすれば日本型の労働、雇用慣行のほう
であり、個別の企業を批判しても仕方がない」
※週刊ポスト2013年5月17日号
・・・
勢いのある企業とは、このような労働環境なので
しょうね。
しかし、ユニクロも含め、小売業の離職率は高い
ですねェ。
離職率が高いということは、あれこれと労働状況
を改善していると言っても、結局は「何もしていない」
のと同じということです。
会社だってよく言いいますよね、「結果が全て」
「結局は、結果が出ていなけれは、やっていない
のと同じだ!!」と。
ですから、離職率が高い会社で、会社側としては
懸命に努力していると言いましても、
「上辺だけを飾るもの」に過ぎないということです。
ユニクロなどは、大学新卒で正社員として入社する
となると大変難関で狭き門だと思います。
特に不況下での就活で、世に言う「勝ち組」企業
に入社できるわけですから、内定、そして採用された
ということ自体、本人にとっては大変な喜びだった
に違いありません。
しかし、そのように夢と希望、そして人一倍のヤル気
を持って、そして厳選されて入社した若者が1年、
2年、3年足らずで半数が退職してしまうというの
は、やはり「異常な会社」としか言い様がありません。
異常、異様ですよね。
1人、2人が辞めていくというのなら、職業の不一致
等もありますので起り得ることだと思います。
お客様第一も大いに結構ですが、自社の社員、しかも
就活で勝ち残った若手新卒者がこれほど多く辞めて
いくという体質を直すことが第一だと感じました。
可笑しな社内の風潮を築いているのだと思います。
私の会社は、中小企業で給料も安いですが、「では
残って仕事をしますけど、残業付けますよ、いいですか」
と上司に言える会社です。
労働の対価=賃金
当たり前です。
ユニクロは労基法を遵守している?
本当でしょうか。
上記の記事のようにサービス残業させられているで
はありませんか。
「時間(労働時間)にいい加減な会社に未来はない」
ですね。
いつか、意外と早いうちに衰退すると思います。
売っている者は「(主に)衣服・衣類」です。
ユニクロというブランドが流行っているからこそ
収益が伸びていますが、相当吟味して採用した
社員を大切にしない、去る者追わずの社風では
駄目会社の名称(呼び名)になってしまうだけです。
衣服・衣類のブランドなんて山ほどあり、ユニクロ
だけが有名ブランドではないし、衣服・衣類も
ユニクロが無ければ、裸でしか生活が出来ないわけ
でもないのですからね。
私が岡山に居た頃、ユニクロのお店が出来て、
カウンターには大卒者募集の小さなチラシが置いて
ありました。
まだ、全国まで展開していなかった時代です。
当時の大卒予定者で、山口県または中国地方や四国・
九州くらいしかピンと来なかったような会社だと
思います。
私も、大手住宅メーカーや電鉄会社、そして金融
機関等を受けていて、ユニクロなんてそのような
チラシを見ても何とも思いませんでした。
・・・
今や優秀な新卒予定者などは星の数ほど受けに
来る有名企業となりましたが、
ユニクロは、もう一度、原点を見詰め直し、
人を人財として切に求めていた頃の姿に戻って
入社してくる新卒者を温かく育てていく社風に変え
ていくべきだと、この記事を読んで強く感じました。
トピックスに、下記の内容の記事が
出ていました。
読んでみましたら・・・
ユニクロのブラック企業扱いに
「個別企業批判しても仕方ない」
NEWS ポストセブン 5月3日(金)7時6分配信
ユニクロを展開するファーストリテイリングの
柳井正会長が、「世界どこでも仕事が同じなら
賃金も同じにする」という世界統一賃金構想を
ぶちまけ話題となっている。ただ、
そんな柳井氏の思いとは裏腹に、ユニクロは
ここ数年、社員を酷使する「ブラック企業」と
いう批判にも晒されている。
その根拠として挙げられるのが、離職率の高さだ。
3年以内に離職した新卒入社社員は2007年入社組
で37.9%、2008年では46.3%、2009年では53.0%、
2010年では47.7%に上る。
うつ病などの精神疾患にかかる社員も多く、
休業者の42.9%が精神疾患を理由としている
(2012年8月期)。
「スタッフとの人間関係が苦痛だった」
そう語るのは、関東圏の店舗で約30人のスタッフ
を束ねていた元店長(30代)だ。
「20代の人間がいきなり店長として送り込まれる
ので、準社員やアルバイトをどうまとめたらいい
かわからない。店舗では正社員だけがノルマを
課され、ノルマのない販売スタッフとの温度差
に頭を抱えてしまった」
また、東海地域で働いていた元店長(30代)がいう。
「入社半年で店長代理試験があり、クリアすれば
店長になる。閉店後や休日に時間を見つけては、
1冊5cmはあるマニュアルを何冊も丸覚えした。
ファイルは持ち出し不可なので、休日も店舗の
バックヤードで勉強。そこにいれば、“手伝って”
となり、結局はサービス残業です。
さらに、店内の商品配置の知識から、レジ、
フィッティング、ミシンの技術まで習得する必要
がある。それでうつ病になって退社した同期も
いる」
しかし、ユニクロがそうした労働状況の改善に
取り組んできたことも事実だ。柳井氏は離職率の
高さについて「あまりにも促成栽培すぎた」と語る。
新入社員の希望を考慮した人材配置や店長業務の
見直し、社員が相談できる窓口を設けるなどの対策
を講じてきた。
人事コンサルタントの城繁幸氏はこう指摘する。
「離職率の数字が一人歩きしているが、若者が
保守的になる前、リーマンショック以前の2005年の
統計を見ると、小売業の3年離職率は44.1%です。
ユニクロが突出して高いわけではない。そもそも
“ブラック企業”とは何か。本来ならば『労働基準
法違反企業』といえばいいのに、ユニクロは労基法
を遵守しているからそんな曖昧な言い方になる。
問題があるとすれば日本型の労働、雇用慣行のほう
であり、個別の企業を批判しても仕方がない」
※週刊ポスト2013年5月17日号
・・・
勢いのある企業とは、このような労働環境なので
しょうね。
しかし、ユニクロも含め、小売業の離職率は高い
ですねェ。
離職率が高いということは、あれこれと労働状況
を改善していると言っても、結局は「何もしていない」
のと同じということです。
会社だってよく言いいますよね、「結果が全て」
「結局は、結果が出ていなけれは、やっていない
のと同じだ!!」と。
ですから、離職率が高い会社で、会社側としては
懸命に努力していると言いましても、
「上辺だけを飾るもの」に過ぎないということです。
ユニクロなどは、大学新卒で正社員として入社する
となると大変難関で狭き門だと思います。
特に不況下での就活で、世に言う「勝ち組」企業
に入社できるわけですから、内定、そして採用された
ということ自体、本人にとっては大変な喜びだった
に違いありません。
しかし、そのように夢と希望、そして人一倍のヤル気
を持って、そして厳選されて入社した若者が1年、
2年、3年足らずで半数が退職してしまうというの
は、やはり「異常な会社」としか言い様がありません。
異常、異様ですよね。
1人、2人が辞めていくというのなら、職業の不一致
等もありますので起り得ることだと思います。
お客様第一も大いに結構ですが、自社の社員、しかも
就活で勝ち残った若手新卒者がこれほど多く辞めて
いくという体質を直すことが第一だと感じました。
可笑しな社内の風潮を築いているのだと思います。
私の会社は、中小企業で給料も安いですが、「では
残って仕事をしますけど、残業付けますよ、いいですか」
と上司に言える会社です。
労働の対価=賃金
当たり前です。
ユニクロは労基法を遵守している?
本当でしょうか。
上記の記事のようにサービス残業させられているで
はありませんか。
「時間(労働時間)にいい加減な会社に未来はない」
ですね。
いつか、意外と早いうちに衰退すると思います。
売っている者は「(主に)衣服・衣類」です。
ユニクロというブランドが流行っているからこそ
収益が伸びていますが、相当吟味して採用した
社員を大切にしない、去る者追わずの社風では
駄目会社の名称(呼び名)になってしまうだけです。
衣服・衣類のブランドなんて山ほどあり、ユニクロ
だけが有名ブランドではないし、衣服・衣類も
ユニクロが無ければ、裸でしか生活が出来ないわけ
でもないのですからね。
私が岡山に居た頃、ユニクロのお店が出来て、
カウンターには大卒者募集の小さなチラシが置いて
ありました。
まだ、全国まで展開していなかった時代です。
当時の大卒予定者で、山口県または中国地方や四国・
九州くらいしかピンと来なかったような会社だと
思います。
私も、大手住宅メーカーや電鉄会社、そして金融
機関等を受けていて、ユニクロなんてそのような
チラシを見ても何とも思いませんでした。
・・・
今や優秀な新卒予定者などは星の数ほど受けに
来る有名企業となりましたが、
ユニクロは、もう一度、原点を見詰め直し、
人を人財として切に求めていた頃の姿に戻って
入社してくる新卒者を温かく育てていく社風に変え
ていくべきだと、この記事を読んで強く感じました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます