休みとなり・・・ふと、思ったこと。

今日は連休ということもあり、ぼっ～として
過ごしていましたら、ふと思い出したことが
ありました。

数ヶ月前のことですが、
本社の社員の人で、たまたま支店に来ていた
人が、ふと私に、

「普段、何か思うことや、今後どうしようとか
何か考えながら過ごしたりしてますか？」と
尋ねてきました。

仕事中ということもあり、
「いやぁ～、毎日に追われてて」
「何かいいことありませんかねぇ」
などと、笑いながら返答しました。

そうしましたら、
「自分は、何をしたいために働いているのだろう」
「何か目標や目的を持って働いているようではない
し、これからの生き方というか、未来というか
何をしていったらよいのか・・・」
などと思ったりして。

と言われました。

私は、「んっ？」と思ったのち「ハッ」と
しました。

いつ会ってもニコニコしている人ですが、
何か生きていく上で、「柱」と言うか、軸となる
ものが見えなくなっている、分からなくなって
いるのではないのかと感じました。

何かに縋りたい
何かに頼りたい
何かを自分の生きる中心に据えたい

色々と考え込んでいるのだなと。


私よりも、１０歳年上の社員の人です。

・・・

私がハッとしたのは、彼女を亡くしたのちの
３～４年間の私の姿が浮かんだからでした。

何も、目標も、求めるものも、何もない
ただ生きているだけの日々のことが浮かび
ました。

「まぁ、また飲みにでも行きましょう」と
最後に一言返しておいたのですが、

皆、色々と、ハッキリしたものはないけど・・・
というか雲を掴むような・・・というのか、
「何かしらの『何かが足りない』『何かが違う』」
と思いながらも生きているのだなぁと思いました。


・・・

そんなことがあったことを思い出した今日、
私も時間に余裕が出てきたからなのか、
このような問いを思い出すと、
「自分も何のために『今ここで働き』あれこれ
資格を取ろうとか『生きて行くための技を身に
つけよう』などとしているのかな」
と、ふと考えていました。

・・・

考え込むと、精神的に良くないように思います
ので、今はとにかく「どんなきっかけでもいいから
『これをやってみよう』と思ったことはやってみる」
「深くは考えない」「悩まないようにする」よう
にします。