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映画・・『イベリア・魂のフラメンコ』

2006-02-06 01:50:58 | みる
Bunkamura*ル・シネマ

日曜最終(19:30~)割引上映回
16:20頃チケット購入で30番、
本日は上映までにはほぼ席が埋まっている状況でした。

カルロス・サウラ監督作品はビデオで『フラメンコ』を観たことがあるだけで、今回はそれ以来。『フラメンコ』ではタイトル通り、カメラで迫ったフラメンコそのものを、今回『イベリア』では、フラメンコの舞踊としての広がり、表現の可能性、そして『フラメンコ』を思い起こさせるなじみ深く独特の低いトーンの照明、パネルと鏡が効果を生む映像空間を楽しむことができました。

わたしにとっての圧巻は、
16番のシーン、音はチェロとサパテアードだけ、サラ・バラス踊る”ASTURIAS”、もう、肋骨あたりにびびびと響く場面。
こういうフラメンコに出会いたい、とずっと思い続けていた。そういうフラメンコでした。