みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

ベルリンの至宝展

2005-06-13 02:55:31 | みる
  
 あと、10年。
 
 博物館島・・そんな島があることすら知らなかったけど、
 160点ほどの展示を観ていると、
 さらに壮大であろうコレクションを
 現地で観てみたいと思う。



 10年あれば、古代の歴史についても神話についても
 もう少しましになれるかもしれない。とこれこそ壮大なろまんじゃが。

 
 博物館島て博物館や美術館の集合エリア上野公園の感じかな。

 




06111850?虹 
 

あなたが一緒なら

2005-06-12 18:03:03 | きく
ちょっと怖いとこでも行けそ~じゃ~ん!!

と誘われて、恵比寿のライブハウスLiquidroom初めての場所へ。

怖いものなし・・にはなりたくないけど、
怖いもの知らず・・でいたいわ。

菊池成孔とpepe tormento azucarar・ゲスト カヒミカリィ
サックス・ピアノ・バンドネオン・ウッドベース・ハープ・チェロ・バイオリン・なんか?太鼓?・の編成は、

もうそれだけで

「悲痛さが官能に変わり、憂鬱が欲情に変わるとき、夜が更に深い。
紫が黒と混じる闇の緞帳を開く・・・」(菊池成孔)

一夜を、ちょっと怖がってたおねえさんと一緒に過ごすことができましたっ。

2005/06/09start20:00

フィデリオ*新国立劇場

2005-06-08 00:51:09 | きく


   オペラを一度観てみたくて、
   やっと足を運びました。
   当日学割チケットなので
   半額格安で観る事が出来たのが一番嬉しい、
   でも、これって若者の文化育成の趣旨に
   きっと反するんでしょうね。

   

   一幕と二幕の間の休憩時間はドトールへ行ったのですが、
   隣の席の二人連れも
   フィデリオ組のようで、
   
   「あれはさぁ、ベートーベンが時流の要望に応えたもんだからさぁ・・」
   「あ~マジメな人がムリしてカルクやっちゃってるわけね~」
   
    というなんとなくわかるような気がする面白いお話が聞けました。

   マジメな人がどこかぎこちなくポピュラーを目指す感じの舞台でしたが、
   それでもどうにも如何ともしがたく暗い。
   照明の問題じゃなくて舞台に華がなさ過ぎます。 
   舞台中央どんと占める黒灰色円柱の牢獄、
   一幕・二幕(第一場&第二場)の構成なのに、一幕から二幕の第一場まで舞台装置はこの円柱黒灰色の牢獄だけ。 経費削減なのだろうか・・?いや、そんなひねた考えはいけない、きっと演出効果なのだろう。でも、でも、変わり映えしなさ過ぎにいい加減飽きてくる。と葛藤を抱えながら観なければいけなかった。第二幕二場になってようやくストーリーとともに舞台にも光が差し込んだ、と思いきや、唖然。この作品のテーマである夫婦愛を讃えあげるために舞台上はウェディングドレスとタキシードのカップルで埋め尽くされる、これみんな神前誓い中から抜け出してきたんだろうか、それにしてもおかしいだろ、主人公の夫婦の愛を讃えるためとはいえ、ウェディングドレスとタキシードの群れは・・・。ヘンな演出だ、いや、共感できないわたしに問題があるのだろうか、と不安を抱えながら観なければいけなかった。

というわけで、オペラはとても楽しめるものだと初体験。また、観に・聴きに行きたい。

一冊の本分くらいのパンフレットが入り口で配布されました。
コンサートやオペラやダンス公演情報がいっぱい。S席6まんもするカルメン観てみたいな。


開演前に食事をした中の一品


タピオカと豚肉の蒸し物。
味はなんてことないのですが、こういう面白い料理は好きだす。

ジョルジオ・アルマーニ展

2005-06-06 00:46:30 | みる



女に生まれた
よろこびに満
ちてくる
でも
買って着れな
いかなしみに
うちひしがれて



   ためいきが洩れるほどの美しい衣装が300着ほども
   展示されている中をゆうらりと歩いてきました。
   身に「纏いたい」か「着けたくない」かの二者択一式で
   見ていると、着けたくないのは数多の衣装の中でも10着にも満たない。
   解説にもありましたが「慎み深さと官能が共存するデザイン」というのは
   まさに言い得ていると思います。

 
買えるか買えないかは棚に上げて、
   本日「着たい」と思った衣装を、
   諸般の事情により「着れない」とは思わないでいられるよう
   いつでもいつまでも(この手に入れさえすれば)「着れる」と思っていたいものです。

   森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)


   

「悲しい状態から脱却する手助けをするのが

2005-06-03 15:44:56 | よむ
教育以外の何物でもないのだが。」

『数学者は城の中』(H.Mエンツェンスベルガー著・渡辺正訳・岡本和夫・日本評論社)

数学は何の役に立つのか、という問いに対して数学者である著者が数学を学ぼうとするものに日ごろ話している三つの答えを、この本第二章の中でも紹介しています。その上で、学ぶことに貧しい価値観が横行している現状を悲しんでいる教育者でもある著者の見解が冒頭のことばです。

せいぜい中学校数学までを理解するのが精一杯だったわたしは案の定中学時代、「数学勉強して何の役に立つの?」とつぶやき不毛な理屈をこねた。しかし少し嬉しかったのは、その時出来ない子の言い訳に過ぎない屁理屈に担任の先生がじっくりと耳を傾けてくれたことだったけど。

確率の授業第1講目で、あ、こりゃ駄目だ。受講登録したのは間違いだったと再認識したわたしにも、数学を学ぶのも魅力的かな、と思わせてくれる一冊です。でも、わたしの場合、悲しいのは価値観ではなく・・・頭・・・だ。

ボディケア

2005-06-03 14:32:39 | 散歩する
5/6・・・リラクゼーションサロン・・肩マッサージ・・30分(\3150?)
5/22・・・ペキン治療・・・肩マッサージ・・30分(\3150?)
5/27・・・リポーズ・・足リフレクソロジー・・25分(\3150)
6/1・・・リラクゼーションサロン・・足マッサージ・・25分(\1500)
6/2・・・・リフレッシュ15・・肩マッサージ・・15分(\1050)

5月下旬から行き過ぎです
これじゃ本末転倒だと思いつつも求めて止まなくて・・・。

昨日は朝から頭痛の予兆があり、案の定、夕方から吐き気と頭重がひたひたと襲ってきた。
このままでは夜には七転八倒することになりそうなので、常備の頭痛薬を飲み、遅刻しそうになりながらマッサージに駆け込んだ。予約がいっぱいで飛び込みは断られることが多い中、珍しく予約お断りの店で運良く即施術OKだった。助かった。