最近良く耳にするケースとしては、「3年前に変動金利で住宅ローンを組んでいますが、
アベノミクスや東京オンリンピック開催決定で、今後金利が上昇傾向になるか不安」と
いう声です^^;
お子様がいる家庭では、教育費のピークと住宅ローンのダブル負担時期をどう乗り切る
かがポイントです。
低金利の恩恵を受けようと変動金利を選択する人も多いですが、半年ごとに金利は
見直され【第59回参照】金利上昇で家計の負担はさらに大きくなっていきます。
「借り入れたときは金利が上昇する気配もなかったのであまり意識しなかったのですが...」
という方が結構いらっしゃるみたいです。
実際、将来の金利の動きは誰にも分かりません。
また、変動金利の場合、半年ごとに金利が上昇すると、毎月返済額に占める支払利息
が増えて行くので元本が減りにくくなります。因みにバブル期は1年間で金利が2パーセント
近くも上昇し、変動金利が8.5パーセントになった時期もありました。
今は低金利状態が続いておりますが、急な金利上昇では毎月返済額以上の支払利息を
かかえ、未払い利息が発生することもあるのです。
続きは次回^^
最新の画像もっと見る
最近の「金融」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事