前回の続きです。ひとたびコンセプトが
確定したら、あらゆる打ち手はコンセプト
と明確な因果論理でつながっていなくては
いけません。コンセプトとのつながりを
論理的に説明できないような構成要素は
ストーリーから排除すべきです。
戦略をつくる時は、競合他社(チーム)の最新の動向
とか、話題になっている業界のベストプラクティス
とか、一見効果がありそうな様々な打ち手に
心を惹かれるものです。しかし、安易な
期待だけでやみくもに手を出すと、ストーリー
が広がりすぎ、複雑になり、自分でも何の為
に何をやっているのかが分らなくなってきます。
これではストーリーはぶち壊しです。
逆に言えば、確信が持てるようなエンディング
が固まれば、ストーリー創りの80パーセントは
終わったも同然です。後はコンセプトを具体的
な打ち手へと忠実にブレイクダウンして行けば
自ずと、筋の通ったストーリーが浮かび上がって
きます。
本質的な顧客(メンバー)価値をえぐり出すようなコンセプト
であれば、「はじめから仁王が埋まっている木材」
のように、ストーリーの主要な構成要素が次々
に姿を現すはずです。
ザック頑張れ^^
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