もしも日本の水源地を外国人に
押さえられたら、海外へ水資源を
持ち出されるという不安は拭いきれない。
豊かな水資源に恵まれる日本だが、
水資源の乏しい国にとっては大金を
払ってでも良質な水源は欲しいものである。
世界では約8.4億人が給水サービスを
利用できず、またトイレ(衛生施設)
を使えない人が約23億人もいるとして、
SDGs(持続可能な開発目標)では
「すべての人々の水と衛生の利用可能性
と持続可能な管理を確保」(ゴール6)
を定めているほど。
だからこそ、割安な日本の水源地
を含む山林が狙われているのである。
水が当たり前にある日本の現状は
山が狙われているという意識の鈍化
を促す。
日本が山に手を入れ、管理、維持していく
動きはもっと明確にしていく必要
がありそうだ。。