初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第231回】大工ローテーション会議

 昨日は、工程会議。各邸の進捗状況を確認する『工程会議』と我が支店では
『大工ローテーション会議』なるものがあります。

 それは、木曽ひのきを扱う我々として、素材は勿論、職人にもこだわりたい
という事で、一流の職人を離さない為の会議を月に一度行う訳です^^

 心技体が揃った職人との出会いはとても貴重で、良い職人程、他所にとられて
しまいます^^;
 そして、それ程腕の良く無い人材が仕事はありませんか?と門を叩いてくる訳です。

 ですから、ひと現場終わったら、間髪いれず次の現場に入ってもらうような
段取りをとります。勿論、色々な諸事情が絡んできますので、全ての現場が工程通り
いくとは限りませんが、そこは段取り8部という言葉があるとおり、計画を綿密に
とり続けると、ある程度見えてきます。

 食材にこだわったお店は、厨房のコックにもこだわりますよね^^

 逆にこだわっていない、レストランではコックの力量に応じたレシピしか作れませんので
この程度で良しとするかという風潮が出来あがります。

 そういう環境は得てして働く方達が自らのお店をけなしたりします。
そこでは、自分を高める人との出会いはありませんから
自分の成長も限りなく”0”に近い状態となります....

 我が社は限定250棟の家づくり。それを主に9県下で施工しますので
山梨では25棟の家づくりが限界です。大工は7組(一組増えました^^)
【第57回参照】本物を味わいたい方(社員・職人・お客様)との出会いで仕事が成り立っております。

 つまり、家づくりに携わる方達がこの会社を誇っているのです^^
こういう環境はどんどん成長していくと思います。

 本当に将来が楽しみです^^

 
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