
ただいま~
昨日、無事に帰って来たよ

パパさんがね、出かけるときに「ヘリコプターのお世話になるようなことだけは、せんといてな~

今回のメンバーは、ご近所のオジサンとオジサンのお友達、若いお兄ちゃん、ぐんと若いお兄ちゃんとまさちゃん、山のガイドさん、それに、急に決まった女の人と全部で十人
近所のオジサン以外は、ほとんど話したこともない人ばっかりやったよ
でもね、みんなとってもいい人ばかりで、山を一緒に登ったら、すぐにみんなと仲良くなれた


白山は、まさちゃんの思いでの場所
ご近所のフキちゃんや、ご主人に初めて登山っていうものを経験させてもらったのは、一昨年の夏やった・・・
初めての登山やったし、白山は、登り道が長くて、まさちゃん、
「まだあと、どれくらい?」「もう、何分の一来た?」とか言って、頂上までの道のりが、とってもとっても長く感じたのを覚えてる


今回、登山は、四回目、
ちょっとは、登山にも慣れてきたから、この前より少し楽に登れるやろうかなぁ、、、って思ってたんよ
みんなが、ゆっくりペースで無理なく登って行ったのもあって、前に行ったときより、楽チンに思えた

とは、言っても、登っても登っても、続く石段や、坂道は、結構忍耐力もいるんだよね

前回曇ってて、あんまり景色が見えなかったけど、今回は、昼間は、暑いほどよく晴れていて、空も真っさおだったわ~

夕飯は、ちょっと早めに、オジサンが調達した「とり野菜」をぐつぐつガスで煮て、まだ青い空の下で、ビールをグビッといきながら、美味しく食べた



汗びっしょりになって上がって来ても、夕方になるとさすがに高い山の上、急に冷たい風が吹いて来て、あったかい「とり野菜」が美味しかったなぁ~

一緒に汗流して山に登って、一緒に食べて、一緒に飲んで、わいわい話してたら、もう、みんなすっかり仲間になっちゃった

こなだい登山の打ち合わせで、『ファイトまさちゃん』のこと話してたら、ちゃんと見てくれてた楽しいオジサンもいてくれて、「まさちゃん!まさちゃん!」って可愛がってくれたりたよ~




室堂の宿泊施設は、みんなで二階建てベッドに寝たんよ
まるで、小さい子供の合宿みたいやった~
こないだ木曽駒ヶ岳に行ったとき、夜の星空を見そこなったので、今回は絶対に満天の星を見て帰りたいって、思ってたの
みんな疲れて、朝も早かったし、もう七時ごろになったら、静かになって、寝てたみたいやよ
まさちゃんもね

ぐっすり寝たと思って目が覚めたとき、向こう側で、みんなの中で、一番早く寝てたお兄ちゃんが、トイレに部屋を出たみたいやった
まさちゃん、○○クン、戻ってきたら、「星出てたか?」って聞いてみよう!
そう思って、彼が戻ってくるのを待っていたんよ
そしたら、なかなか戻って来ないし、「これは、きっと☆出てるな、、、

寝てるみんなに迷惑にならないように、そうっとザックのチャック開けて、懐中電灯出して、星を見に行く準備してた
そのうち、やっと○○クン、部屋に戻ってきて、まさちゃん、待ってましたと



それを聞いたまさちゃん、隣で目を覚ました女の人に「星出てるんやって!」ってそっと、声かけて、二人で、静かに用意して、外に出てみたよ

そしたらね、もう一面に星空がいっぱいやった~
ちっちゃな☆も、大きな星もいっぱい!こんなにたくさんの星があったのか、、、って思うくらい
こんなにたくさんの綺麗な星は、まさちゃん生まれて初めて見たよ



北斗七星も、見たことのないような大きさで、とっても近くに輝いてた
一緒に来た彼女に「ねぇ、さっき食べてた椅子に寝っころがって見ようか~」ってまさちゃんが言ったとき、

知らない人だけど、その人も星を見に来てた人
三人で、近くにあった台に、並んで寝っ転がった
ほんとに降るような星空やった~
急にお友達になったどこかのお兄さん、星に詳しくて

ものすごくでっかい流れ星が、ビュ~って、まさちゃんたちの空の上を横切った
ほんとに、ほんとに、すごかった

じっと、見てると、小さな流れ星もいくつか見れて
一緒に見に来てた彼女も、まさちゃんも、心から見たことのない星空に感動してたよ
まさちゃん、感動し過ぎて、ちょっとうるっときそうだったな、、、




感動してた彼女が、星を見ながらこう言った

まさちゃんも、そう思った
天の川が、綺麗やった



この日見た、星空は、まさちゃん、一生忘れられない星になりそうだよ




山に登らなければ、見れなかった星空やった
家に戻ったら、また頑張ろう!って思えたよ
さ~ぁ!みんなも元気に頑張ろうね



いつも来てくれて、どうもどうもありがとうね~
暑いから、体に気をつけてちょうだいや























