ようこそガンバ
金沢のオフ会で、うんと楽しい思いをさせてもらってきた、まさちゃん
金沢駅でみんなと約束してたあの日、車を駐車場に停めてから、みんなが待ってるはず?の集合場所に向かうとき、三人の高校生がビラと募金箱を抱えて立ってた
何か大きな声で通り過ぎる人に呼び掛けてるみたいやった~
長男クンも金沢の高校で、ボランティアクラブに入ってたこともあるから、ひょっとして、長男クンの後輩かな、、、って思って、まさちゃん、三人に近づいて行って
「OO高校の学生さん?」って聞いてみたら、違う学校の高校生さんやった
こういう若者を見かけると、ほんとに偉いな~って思うよね
そんなに多くはないけど、少しだけ募金箱に入れて、集合場所に向かって行ったよ
彼らが一生懸命、呼びかけていたのは、あしなが学生募金の呼びかけだったわ~
メチャクチャ楽しい思いをして家に帰って来た、まさちゃん、バックの中を整理してたら、駅前で高校生にもらったビラが出てきた
あしなが育英会のビラ・・・
「東北レインボーハウス」の建設と遺児の奨学金に支援を!」って書いてあった
阪神大震災の後、「神戸レインボーハウス」っていうのが建設されたらしい
今回の東日本大震災、津波で親を失った子どもたちをサポートし、保護者のかたや、地元の人たちと一緒に地域社会の中で暖かく育てていくための拠点として、仙台の本部とあと四か所に建設する計画をされているんだって~
このビラに被災地調査で書かれた、被災地の方の文章が載っていた
まさちゃん、この文章読みながら、被災地の方は、今もずっと苦しんでらっしゃるってことを忘れてはいけないな、、、、って思ったよ
その中から、三つをここに転載させてもらいます~(一人でも多くの人に、協力してもらいたいから・・・)
☆こんなつらい気持ち、もうたくさん!
陸前高田で夫を亡くしました。住みなれた土地を離れ、仲良しだった友だちとも別れました。転校した高校での生活も心配ですが、母である私がうつ病になり毎日泣いています。息子は明るく振舞ってくれますが、それだけに心配です。本当にこんなつらい気持ちはもうたくさんです。息子が立派な大人になってくれるのを願っています(高3男子のお母さん)
☆先の見えない不安や悲しみは子どもも同じ
私は先の見えない不安や、夫を思い出して悲しみの中にばかりいます。子供との生活を守りたい気持ち、ふつうの生活を送りたい、と思えば思うほど空回りし、涙ばかり出ます。子どもたちも同じ気持ちなのだと思います。(小6女子、小2女子のお母さん)
☆お父さんも、なにもかもが天国にいった
息子は当日の津波や恐ろしい光景をときどき口にします。お父さんが亡くなったことは今も信じられません。しかし、いくら泣いても帰ってくるわけもなく、主人の遺した2人の子どもと3人で、とにかく生きていこうと話し合っています。主人の両親も震災で亡くなり、6人家族が3人になりました。家も土台しかありません。3月9日に購入した新車も、主人と一緒に天国にいってしまいました(高3女子・小4男子のお母さん)
(文章を転載させて頂くことは、事務局にお願いして許可をもらっています)
この文章を読んでて、うんと、うんと楽しんで来たまさちゃんに、このビラは「被災地の方のこと忘れちゃいけないよ・・・」って、神様に言われてるみたいな気がしたよ
遺児を支援する方法
① 街頭募金に協力すること
② ビラの振込用紙で寄付すること
③ ホームページからクレジットカードで寄付する
④ 「あしながさん」として継続的に支援する(ホームページから申し込める)
まさちゃんは、今、普通の生活をさせてもらってます
家族もそばに居てくれて、笑ったりして暮らしています
今、同じ日本で、普通の生活が出来なくて、苦しんでらっしゃる多くの被災地の方々がいらっしゃることを、ずっと心にとめておきたいと思えた1枚のビラでした~
さ~ぁ!明日も笑顔でガンバ
みんな元気出して、頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとう