おはようガンバ
お母ちゃんの四十九日も終わって、そのお返しやら、ご挨拶やらで、ここのところちょっと忙しかったけど、
それも、やっと、片付いて、また、一つものごとが終わったな、、、って感じだよ
絵の得意なお兄ちゃんに、お母ちゃんらしい挨拶状を作りたいからって、挿絵を描いてもらって、、、、
趣味の踊りを楽しんでる元気なころのお母ちゃんが、よみがえった
お母ちゃんの居ない初めての『母の日』
我が家においてある物置のポータブルトイレを見ると、「もう使わなくなったんだな、、、」って思ったりしてるよ
今年入院したとき、お母ちゃんは、ベットに座って、上の兄貴にこう言った
「趣味は、何かやってるんか?ずっと楽しめるものを持ってなアカンよ~」ってね
ほんとに、小さい子供を諭すみたい、そう言ってた
お母ちゃんは、若いころは、明けても暮れても内職を頑張ってくれてたけど、生活が少し楽になったころからは、踊りや、お経、カラオケ、お習字と、いろんなことを楽しんでいて、結構何でも夢中だったもんな・・・
二番目の兄貴には、もう少し元気だったころにそれも入院中、付き添いをしてた兄貴に
「お前が描いてくれた絵を一冊の本にして欲しい・・・」って頼んたらしい
二人の兄貴は、それぞれに、その言葉が、お母ちゃんの最後の自分への言葉だって思ってるみたいだよ
まさちゃんはね、お正月前に一時退院させてもらったとき、
二人でいる時、じっとまさちゃんの顔を見て
「あんたが、おってくれてよかった~」って、こう言った
病院に再入院したときも、付き添いをしてるまさちゃんに、お母ちゃんは、しみじみとそう言ってくれた
これが、まさちゃんへの最後の言葉だったと今、思ってる
夢にでも、出て来てくれんかなぁ、、、って思うけど、お父ちゃんと久しぶりにのんびりしてるのか、全然出て来ないわ~
お母ちゃん、まさちゃんを産んでくれて、ありがとう
お母ちゃんのいいところは、ちゃんと見習っていくからね
自分が悪くなってからも、「お母さん、大事にしてあげてな・・・」って、よく言ってた
まさちゃんにとって、お母さんは、たった一人の大切なお母さんになったから、大事にしてあげなくちゃネ
今週も、みんなそれぞれに、お疲れさま~
いつも、来てくれて、ほんとにどうもありがとう