おはようガンバ
先週、台風の後に行って来た富士山の登山日記・・・
まさちゃん「富士山に一度は登ってみたい~」ってずっと思ってた
そこで今までに何回か富士山に登ったことのある次男クンにお願いして、連れてってもらうことにしていたけど
ちょうど、大型台風がやって来て、「これは、お母さん無理だよ、、、」ってパパさんにも言われて、一度は諦めかけてた
でも、台風が去ったあくる日なら大丈夫だろうってことで富士山登山を予定通りに決行
今回の登山は、次男クンとMちゃんと三人で
風は少し吹いてたけど、まずまずのお天気で、車を走らせて富士山が見えてきた
登る予定の吉田ルートの駐車場に行ったら、何故か静か、、、
駐車場のガードマンみたいな人に聞いてみたら、台風で通行停めになっていて、バスは運行していないって教えてくれた
「え~~ここまで来て、富士山登れないの!?」
ワクワクしてたまさちゃんも、みんなガックリ肩を落とした
「帰ったら、今夜は宴会でもするか、、、、」なんて、まさちゃんがぼやいていたら、次男クンが携帯で一生懸命何やら調べてくれていて、
「須走ルートなら、バスが動いてるらしい~そこは、ちょっとあまり人が登らないコースらしいけど、、、」
ってことで、急きょ山小屋を頼んで、今からでも何とか宿まで登れることを教えてもらって、急いで、須走ルート口へと車を走らせてくれたよ
樹林帯を登るころは、まだ明るかったけど、そこを抜けるころになるとだんだん暗くなって来て、宿にやっと到着するころには、もう真っ暗で、夕飯の時刻も過ぎていて、その日の夕飯は、食道でカップラーメンとパン一個
これでも、充分なご馳走だよ・・・
それも、食堂が八時までで、ちょっとの時間しかなかっから、急いで食べた
山小屋は、昔ながらの、ほんとにレトロな山小屋で、お布団もひょぇ~って感じで、湿気を含んで冷たかったし、なんだかざらざらしてたけど、台風の後で、人は少なくて、一つのスペースをまさちゃん達だけで使えたから、それはラッキーだったよ
次男クンが、寝る前に、「明日は一時に出発!」って言ってたので
頑張って一時前に起きて、準備をして、頂上向けて出発
まだ、他の人たちは、みんな寝てたけど、まさちゃんはマイペースだし、少し早い目にって次男クンが思ってくれたみたいだよ
準備をしてたら、一時半ごろ出発になったけど
宿を出て、空を見上げたら、これだけお星さまが見えるのか?っていうくらいの満点の星
ちょうど見上げてる間に宝石が落ちるみたいに、ポロって、流れ星が零れ落ちた
「あっ!流れ星」ってMちゃんが嬉しそうに見つけて、まさちゃんも一瞬だったけど、いっしょに見れたから、なんかほっこり幸せな気持ちになったもう、あれだけの満点の星は、多分見れないだろうな~って思う
次男クン、ひと足遅れて登ってくるまさちゃんの胸に、チカチカ光るライトをつけてくれて、ご来光を拝みに頂上へ~
ちょうどご来光館あたりで、ご来光を拝めたよ
少し雲がかかっていたけど、とっても美しい風景だった
須走ルートの下り坂は、延々と何時間も続くじゃりじゃりの坂道で、、、
次男クンは、とっても上手にかかとをつけて、まるでスキップするみたいに下りて行くけど、まさちゃんは、とってもそんな風には下りれなくて、結構、きつかった
登りは、必死だったけど、でも、思ったよりは、辛くなくて、ときどき、高山だから少し胸のあたりが、気持ち悪くなりかけだけで、ゆっくり呼吸したら大丈夫だった
下りは、ずっと夢だった富士山に登れたことが嬉しくて、登ってくる人たちに、ついつい「頑張ってくださいね~」なんて声かけてた(お調子ものだよね・・・笑)
登ってくるとき、外人さんに「グッドラック~」って声かけてもらったから
まさちゃんも真似して、外人さんが登ってくると、「グッドラック!」って声かけてた
嬉しい顔して、登ってくる人に声かけていたけど、下りてから自分の顔を鏡で見てびっくり
何度か、強い風が吹いて、目に砂が入ってこすってたから、目は真っ赤になっているし、顔もそこらじゅう黒くて
「あれ~こんな顔で笑って、みんなに声かけてたんか?」って思ったら、自分でも可笑しかった
家に帰ってから、まさちゃんを10年前、山に誘ってくれて、いくつかの山に連れてってくれた山の仲間にも感謝したよ
こうやって山の登れて、またいっぱいパワーももらってきた
まさちゃんの足も頑張ってくれたわ~
富士山、夢を叶えてくれて、ありがとう
さ~ぁ!今日も一日笑顔でガンバ
みんな元気出して頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとう