ようこそガンバ
昨日は、パパさんの仕事関係の方々と、久しぶりに奈良へ行って来たよ
奈良って、前にいつ頃来たかな、、、っていうくらいに久しぶり・・・
しかも、お寺巡りをしたのは、ほんとに何十年ぶりぐらいだった
ずっと昔、まだまさちゃんが中学生ぐらいの時に、一番上のお兄ちゃんが、下の兄と三人で奈良のお寺へ連れて行ってくれたことを懐かしく思い出してた
今回、ちょうど興福寺が301年ぶりに、当時の姿に復興された記念の年なので、どうしても興福寺には行ってみたかった
鮮やかな色に彩られた中金堂が、青空の下で引き立っていたよ
国宝館で、何十年ぶりに阿修羅像を拝ませて頂いた
小さいころには、何にも感じなかったけど、何百年も人々に慈悲を与え続けてこられた仏像数々に会い、この年になってみると、亡き義父が仏像を見るのが大好きだった気持ちが今になって分かるような気がしていた
団体行動だから、ゆっくりとした時間はなかったけれど、心の中には、確かに、いつもとちがうゆっくりした時間が流れているように思ったよ
その後は、春日大社へ~
鹿があちこちで、のんびり歩いていて、いかにも奈良に来たって感じがした
今年の紅葉は、やはり今一つ綺麗じゃないかも、、、
でも、イチョウのはっぱを踏みしめながら歩いていると、四季のある日本っていいな~って思いながら奈良の秋を楽しんでたよ
まさちゃん達がお世話になったバスガイドさんは、何でもよくご存知で、お仕事とはいえ、よほどお勉強されたんだろうな・・・って説明を聞きながら、感心してた
二月堂へは周るも時間なく、横を通り過ぎ東大寺へ
いつか、またゆっくり来たいなぁ、、、って思った
お寺巡りをしながら、昔の日本人ってすごいな!って思った
一つ一つの細工も、この年齢になって初めて、気付かされた感動もあったりして
パパさんも、同じようなことを感じたのか、家に帰ってから
「仏像が好きやったオヤジが、行く末は奈良に住みたいって言ってた気持ちが分かったような気がしたよ~」って言っていた
ほとんど、なんの興味もなかったころ、お兄ちゃんに奈良のお寺に連れて来てもらったことも、ちゃんと覚えていたので
何も意味が分からなくても、子供にほんものに触れさせることって、意味があることなんだなぁ、、、なんてことも思ったりした
そして、遠い昔、まさちゃんを奈良に連れて来てくれたお兄ちゃんに感謝したよ
今週も、みんなお疲れさま~
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとね