年をとるということ・・・

おはようガンバ

先月、お義母さんが89歳の誕生日を迎えて、今のところ元気で居てくれて有難いって感謝してるよ

でも、年老いて、頑張って生きていくのも、大変かもしれないな・・・って、お義母さんのお世話をしながら時々思う

何かの本で、「人間は、年をとり、誰かに下のお世話をしてもらわないと死んでいけない・・・」みたいなことが書いてあった

こないだも、お義母さんのが、なかなか出て来なくて、力めないので

まさちゃんが、お尻を覗き込みながら「がんばれ！がんばれ！キミコ」って、何度か応援したら、立派なが、トイレの中にポトンと落ちた

「あ～ぁ！よかったね～」

まさちゃんも、なんだか、嬉しかったよ

今朝も、朝一度、トイレに行ってから、ずっと自分の部屋で座ってたお義母さんに、トイレに行ってもらうように声かけた

そしたら、タイミングよく、オシッコもも少し出て

｢お義母さん、よかったね～」ってまさちゃんが言ったら、

「あんた、なんで分かったん？」って、お義母さんが言った

「そりゃ、お義母さん、わたし、お義母さんのお尻のことまで、ちゃ～んと分かってるよ」って、笑ってた

ご飯を向かい合って食べるようにして、なるべくいろんな話をしてる・・・

｢お義母さん、一度、久しぶりにOOさんのおばさんに会いに行くか？」って聞いたら、首を振ってた

OOさんは、お義父さんの姉さんで、お義母さんにしたら、小姑さんになるんだよね

「そうか、お義母さん、あんまり好きじゃなかったんやね、、、しっかり者のおばちゃんやし、いろいろ言われたんかな～」って、まさちゃんが言ったら

「なんでも、すること、ダメみたいに言われた、、、、」

「そうか、、、覚えてるんやな・・・お義母さんも、苦労したね～でも、頑張って来たし、今があるんやで～」って、お義母さんのこと愛おしく思った

｢お義母さん、今度、天皇陛下が年いかれたから、息子さんに代を替わられて、息子さんが新しい天皇陛下になられたんよ・・・そのお嫁さんが皇后陛下になられて、、、それが、｢雅子さん」って名前なんよ」って言うと

お義母さん、ちょっとビックリした顔で、

「へ～あんた、親戚か言われへんか？？」って、マジな顔してまさちゃんに聞いてきた

まさちゃん、可笑しくて、

「そんなん、言われへんわ～あっちの雅子さんは、英語のほかに、五つも外国語話せるんやで～」まるで、自分のことみたいに自慢げに話したら

「へ～」ってまたお義母さん、驚いてた

お義母さんが、いつもニコニコしてるので、時々、施設のみなさんが褒めてくださることがある

｢お義母さん、お義母さんがにこにこいい顔してるって、こないだも褒めてくれてたよ」って、まさちゃんが言ったら、

ファイトまさちゃん！