おはようガンバ
こないだ一人でチャレンジした白山登山だったけど、出発も遅かったので、途中まででUターンして来て上まで行けなかったから、ちょっとだけ心残りだった
今年は何処の山にも登っていなかったので、こないだは、甚の助小屋と言われる半分あたりに来て、また登ろうとした時、左足のももあたりが、急につってビックリ
そのうち、少しだけ右足にもなったので、一端慌てて下山しかけたよ
下へおりかけたけど、やっぱり上へ登りたくなり、結局分岐って言われる辺りまで登って行って、一人だったからそれ以上登るのはやめて戻ってきた
お花も、分岐あたりで結構、綺麗に咲いていたからね~
今まで、何度も高い山に登ったけど、足がつったのは初めてだったし、これもお年なのかなって思った
まさちゃんより、確実にお年をめしてる女の方が、登山道で座り込んでて、やっぱり足がつったみたいだった・・・そしたら、上から下りて来た男の人が、さっとお薬のようなものを出して、
「これ、飲みなさい~」って、渡してあげてたよ
まさちゃんは、その頃もう足は治っていたけど、そんなお薬があるんだな、、、って見てた
前回、山から帰ったら、いつも一緒に山に行ってたお仲間が、
「また、山に行くとき、誘ってね~」って言ってくれたので、まさちゃんは、その週の日曜にまた白山に行くことに決めて、今度はちゃんと上まで登りたい!って、心に決めたよ
こないだは、出発が遅かったので、今回は、四時半に出発
運転が慣れてるお友達がしてくれたので、6時前には市ノ瀬の駐車場に到着したけど、もうこの時点で駐車場がほぼ一杯だったのには、ビックリ
車のナンバーを見たら、関東やら、関西やら、あっちこっち遠くから白山目指して来てるみたいで、半分以上は前の日からの車みたいだった
まさちゃん達は、6時半に吊り橋を渡って、登り始めた
つい、こないだ登ったところだったから、足が慣れてるのか登りやすかったし、時間も早かったから気温もまだ少し低くて、前よりちょっと楽だった
甚の助小屋に到着したころ、ちょっと雲が出て来て、お友達が、
「ひょっとして、降るかも分からんなぁ、、、どうする~?」って言ったけど、まさちゃんは、どうしても室堂までは登りたかったし、そこまで行く道に咲いてるお花に会いたかったから
「行こう!!」って、すぐにまだ登りたい気持ちを伝えて、登り出した
また少し登って行くと、だんだん、お花がたくさん咲いてくれていて、登る辛さより、お花を見る楽しみで登って行けた
弥陀ヶ原まで登ったら、一面に白いコバイケイソウが咲いていて、綺麗だったし、そこに来るまでに、ニッコウキスゲも、たくさん咲いていて、ハクサンフウロも、いつもよりたくさん咲いてくれていたしほんとに山のお花に会うと、登る疲れも吹っ飛んだ~
そして、最後の難所?の五葉坂を登っていたとき、いつもは健脚なお友達の足がつった
お友達も何年ぶりかの久しぶりの登山だったからだろうね~
ちょうど、こないだ白山に登った時に、足がつって困った人に渡してあげてたお薬をまさちゃんも用意してたから、お友達もこれで、何とか治って、二人とも無事に室堂まで到着したよ
室堂で飲む生ビールは、格別に美味しい
また自分の足で登ってこれたことに感謝したよ~
クロユリの花もたくさん咲いていたし、ハクサンコザクラの可愛いピンクの花やいろんなお花がみんなを迎えてくれて、登って来たみんなが、とっても幸せそうなお顔していてくつろいでた
「今年、白山は最後かもね~」なんて、山に出かけたまさちゃんだったけど、また来年も白山に登りたいなって思った
そのためには、また足も鍛えておかなくちゃ
でも、今回、まさちゃんより見るからに大先輩だろうな、、、って思えるような年輩の方達も、結構登って来られて、きっとみんな山がお好きなんだろうなって思ったよ
まさちゃん達が登った日は、ちょっと小雨もぱらついたり、お天気はそんなによくなかったけど、後から思えば、お天気が良くてガンガン照りより、楽だった
二三日あとに、新聞を見たら、熱中症で山で動けなくなった人もいたみたいだし、気をつけないとね
山には、ほんとに不思議な魅力があって、夏の白山は、いろんなお花が待っていてくれて、また登りたくなる
今年も室堂まで登れて嬉しかったし、いろんな人に感謝したい気持ちになった
山から戻って来ると、ちょっとパワフルなまさちゃんになってたよ
さ~ぁ!今日も一日笑顔でガンバ
みんなボチボチ元気出して、頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとう
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