ようこそガンバ
「こんなちっちゃかったんやな、、、」
小さい小さいAちゃんも、ついこの間、四歳のお誕生日を迎えたよ
明日は、保育所の発表会で、何だか劇をするらしい・・・
Aちゃんもセリフがあるらしいけど、ちゃんと言えるかな~
昨日、ちょっと用事でお母さんがいつも通ってる病院に行って
椅子に腰かけて、呼ばれるのを待っていたら
ベンチの横に、詩のようなものが貼ってあった
ちゃんと覚えてないけど、
『もし私が年をとって、変わってしまっても、、、、ずっと見守っていてほしい』
『わたしが、あなたの子供のとき、ずっと見守ってあげてたように、、、、』
みたいな詩で、この詩を読みながら、お母さんのことを思い出してた
そして、いつかは、自分もこの詩を書いてる人の立場になって行くんだな~なんてこと思ってたよ
しばらくして、薬局のところで待ってると、おじいちゃんが入ってらした
薬の処方箋を何処へやったのか、、、って、カバンの中やら、ズボンのポケットを一生懸命探してらして、やっとお薬手帳の間に挟んであるのが見つかった
よく見たら、以前お世話になった方のお父さんで、まさちゃんは、ちょっと知ってるおじいちゃんだった
「おじいちゃん、どうやって帰られるんだろう、、、、」まさちゃんは、このおじいちゃんのことが、ちょっと心配になって
なんだったら、帰り、家まで送ってあげようと思った
もう、何年もお会いしてなかったので、覚えてくれえるか、不安だったし
「お父さん、OOです~分かりますか?」って、お尋ねしたら
おじいちゃん、にこにこして、あぁ!って感じで思い出してくれて嬉しかった
「帰り、どうやって帰られるんですか?」って、聞いてみたら
「そりゃ、車ですわいな・・・車に乗れんかったら、何処へも行けん、、、」
まさちゃんは、まだ運転されてるんだ、、、って、ちょっとビックリして
「お父さん、御幾つになられました?」って、またお尋ねしたら
「84歳ですわ~バケモンですわ ここへ来とった人は、もうみんな死んでしもうた、、、」って言いながら、またにこにこしながら、とっても元気に答えてくれたよ
このおじいちゃん、昔から、いつもにこにこ笑ってるおじいちゃんだったけど
おじいちゃんと話してて、やっぱり、明るいって強い力になってるんだな~って、まさちゃんは思った
この日、おじいちゃんになんか教えられたような気がしたな~
今日は、寒かったね~
まさちゃんは、やっと風邪も治って、元気にやってるよ
みんなも、風邪をひかないようにね
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとう~