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東洋医学 鼻炎

2012年11月16日 13時34分57秒 | インポート

 5年ぶりの北海道、寒さで鼻炎悩まされている町村です。

 

今日は鼻炎について東洋医学的にご説明したいと思います。 

 

 元々東洋医学では鼻水が沢山出る症状を鼻淵(びえん)と言う言葉で

表されます。東洋医学の考えでアレルギーという考えはありません。

 

 逆にいえば非アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の全ての鼻炎は全て同じ

ものとされます。

 

 ではなぜ鼻淵(鼻炎)は起こるのか?というと、

 

「風邪は百病の長」と言う言葉が古典 黄帝内径の素門に書かれています。

 

東洋の中に「邪気」という考えがありその中の風邪は邪気の中でも軽い性質

を持ち鼻や口から入って来ます。

 

そして「肺は鼻に開く」といわれるように口や鼻から入った風邪は喉を通り気道

と通過し肺を冷やします。 その肺の冷えが鼻の症状を引き起こすのです。

 

対策としては 

 

 ①マスクをして風邪が入らないように防ぐ

 

 ②胸骨の部分と肩甲骨の間にある肺兪を前後から挟むようにカイロをはる

 

  ③冷たい飲み物を多く飲む方は温め又は暖かい飲みの物に変える

 

この季節鼻炎にお困りの方は簡単にできますので一度お試し下さい。

 

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