こんにちは町村です
第6回目は「ダイエットによる生理不順に注意」です。
ダイエットを頑張っている人のなかには、
「体重は減ったけど生理が遅れるようになっちゃった」という声が少
なくないようです。生理不順は、
過激なダイエット方法がもたらす副作用として見のがせないものです。
極端な食事制限を続けて、体重が急激に、ダウンしたときなどに
ありがちなトラブルです
人間は、食事によってのみ、生きるためのエネルギーを取り入れています。
エネルギーの供給が不足すると、体は、生命の維持のために必要な臓器
から優先順位をつけてエネルギーを送り込みます
優先されるのは、脳や心臓、肺、肝臓、腎臓などです。
逆にあと回しになってしまうのが、卵巣や子宮などの生殖器官です。
エネルギー不足になった生殖器官は正常に機能できないため、
定期的に生理を起こせなくなります。
一般には、短期間に元の体重から10~18%が減ると、生理が止まってしまうと
いわれています。単純に考えれば、しっかり食事をして、
十分なエネルギーがとれれば、生殖器官にもエネルギーが補充されて、
生理不順も解消される、ということになります
生理不順が長く続くと、卵巣や子宮自体の機能が低下してしまい、
エネルギーが補給されても、生理が止まってしまい、元のように機能
しないこともあります
体重ばかりを気にしても良いスタイルはできません。
過激な食事制限より、間食を減らす事とトレーニングの合わせ技で
健康で素敵なスタイルを手に入れましょう