半世紀を彷徨う

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どうなる?日本の次期戦闘機開発

2016-12-06 22:52:40 | 日記
アメリカはおそらく今でも日本の零戦がトラウマになっているのだろう。
大東亜戦争終了後、零戦を制作していた三菱と中島飛行機をバラバラに解体した。
三菱は3社に、中島飛行機は12社に解体された。

当然戦闘機に関する資料も廃棄、戦闘機の開発も禁止された。
そのつけでMRJもホンダジェットも苦戦中だ。

中島飛行機の解体されたあとの企業には、富士重工(スバル)や新明和がある。
どの会社も現在も飛行機の部品は製造している。
特に富士重工は自衛隊のヘリコプターはほとんど製造している。

今のF-2戦闘機も開発の時点でゴタゴタしたことは有名だ。
日本はアメリカに「機体は自分たちで造るからエンジンだけ供給して」と頼んで断られ、
当時輸入の牛肉・オレンジ関連での関係もあり、仕方なくF-16を元に共同開発を強いられた。

そりゃ日本も要求は突き付けた。大きな対艦ミサイルを4発積めなきゃやだといい、
結果翼が大きく重くなり、日本得意の複合材料にすることにより実施できた。
そしたら今度は機体制御に関するソースコードの開示を拒否。

結果そこそこの物が出来たから良いが、これで使い物にならなければ最悪。

米国の嫌がらせはこれだけでは終わらず、F-22の輸出を拒否。禁輸の法案を成立。
心神(次期戦闘機)のステルス性をテストする施設の貸し出しも。
これはフランスで行った。

2030年に就役が噂されるF3(i3)は日本独自開発案と他国との共同開発も視野に入れている。
早くもロッキード・マーチン、ボーイング、ユーロファイター、サーブ等が名乗りを上げている。
F-22との競争で敗れたノースロップのF-23を元にする噂もある。

エンジンは長い事ライセンス生産でジェットエンジンを造っているIHIが開発中。
今までよりもスリムで推力がF-22を超えるかもしれない。
F-35の完成がいつになるか分からない今、早期の生産開始が待たれる。