ルアペフ山・タラナキ山登頂記(18)花と小川
2006年1月31日(火) その2
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のどかな散策路
2006年1月31日(火) その1
夜半,12:40頃,目が覚める。それから明け方まで,半分目が覚めたようなウツラウツラ状態で,ベッドに静かに横たわったまま,ひたすら長い夜が明けるのを待つ。こんな時,私一人の部屋ならば,勝手に起き出して好きなことをやり出すのだが,この旅ではTさんと相部屋である。Tさんに迷惑を掛けるわけにはいかないので,ひたすら「忍」の字でジッとして . . . 本文を読む
登山家の田部井さんに会う
2006年1月30日(月) その5
ニュージーランド北島の最高峰,ルアペフ山登頂に無事成功した私達は,ホテルに戻り,一旦,解散する。夕方18:30から夕食である。
集合時間5分前の18:25,私はロビーへ降りる。
ロビーでは,既にドッジさん夫妻がビールを飲んでいる。ドッジさんは,私の顔を見ると,手招きしながら,
「超ビックリのことがありますよ・・」
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ろーどロードオブザリングの撮影現場
2006年1月30日(月) その4
ルアペフ山の登頂に成功した私達は,リフトを乗り継いで,16:02に下のリフト乗降場に到着する。リフトが下るにつれて,気温が高くなり,天候も回復してくる。そして,私達がリフトを降りたことには,快い天候に変わっていた。
ガイド頭が,私達を,映画,ロードオブザリングの撮影場所に案内するという。私はこの映画を見ていないの . . . 本文を読む
大雪渓を滑り降りる
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2006年1月30日(月) その4
12:11にルアペフ山ドームピークで素晴らしい風景を堪能した私達は,13:43に山頂を出発して帰途につく。山頂から少し下ったところに横たわる雪渓を渡り,プラトーに沿って再び坂を登り返す。先ほど登ってきた山道への下山口を通りすぎで,そのままプラトーに沿って先へ進む。そして,東側の谷筋を下り始める。
下山してから100メートルほど . . . 本文を読む
ルアペフ山山頂に到着
2006年1月30日(月) その3
<<ルアペフ山登頂>>
12:11,遅れている酋長さんとドッジさんを待って,休憩を取った後,12:11に再び歩き出す。ちまちまと休憩を取るのに業を煮やした私は,酋長さんとドッジさんが先頭に立つように提案する。一旦,少しばかり下って雪渓を渡る。そこからまた暫くの間,登り続ける。相変わらず雲に覆われていて眺望が全くない状態が続く。
12 . . . 本文を読む
ルアペフ山・タラナキ山登頂記(12)溶岩の大地レストフルリッジ
2006年1月30日(月) その2
<<ルアペフ山登頂>>
9:32,リフトを降りると,すぐに登山を開始する。視界が悪い。辺りは露岩帯が連続している。勾配はそれ程でもない。例によって,ガイドのすぐ後ろに酋長さんいる。速いピッチでドンドンと登っていく。このままの速度では,とても身体が持たないと思った私は,酋長さんたちとは,少し距離を . . . 本文を読む
リフトでルアペフ山登山口へ
2006年1月30日(月) その1
<<ルアペフ山登頂>>
今日は,ニュージーランド北島の最高峰,ルアペフ山へ登る日である。
夜中に何回か目が覚める。
ベッドがあまりにフカフカしていて,ちょっと寝返りを打つとベッド全体がユラユラと揺れているような感じが続き熟睡できない。何だか寒天の上に寝ているような気分である。それでもウトウトしている内にモーニングコールの6: . . . 本文を読む
リフトでルアペフ山登山口へ
2006年1月30日(月) その1
<<ルアペフ山登頂>>
今日は,ニュージーランド北島の最高峰,ルアペフ山へ登る日である。
夜中に何回か目が覚める。
ベッドがあまりにフカフカしていて,ちょっと寝返りを打つとベッド全体がユラユラと揺れているような感じが続き熟睡できない。何だか寒天の上に寝ているような気分である。それでもウトウトしている内にモーニングコールの6: . . . 本文を読む
ルアペフ山・トンガリロ山登頂記(10)完走を祝して乾杯
2006年1月29日(日) その5
<<トンガリロクロッシング>>
16:22,密林の中の小径は突然終わりになる。車止めのような柵を越えると,いきなり広場に飛び出る。駐車場である。ここがトンガリロクロッシングの終点である。終点を閉める看板が立っている。出口と反対側にバスが駐車している。その脇にヘンリーさんがこちらを見ている。私達の姿を見 . . . 本文を読む
ルアペフ山・トンガリロ山登頂記(9)ケテタヒ小屋を出発
2006年1月29日(日) その4
<<トンガリロクロッシング>>
私達は見晴らしの良いハイキング道をのんびりと下り,13:40にケテタヒ小屋に到着する。テラスの柵に腰掛けて小屋の様子をザッとスケッチする。どういう訳かボールペンのインクの出が悪くなり,紙に引っかかるので,線がかすれる。旨く書けないのでイライラする。ガサガサな絵になるのを . . . 本文を読む
神秘的なエメラルド湖
2006年1月29日(日) その3
<<トンガリロクロッシング>>
高いところからエメラルド湖を見下ろした後,いよいよザレた急坂を下る。私達は登山には素人だが,それでも,ここ3年間,登山学校での山行で,この程度のザレ道は,いつも歩いている。それに登り坂に少し弱いお2人も,下り坂はお手の物である。お2人の名誉のために,急いでコメントしなければならないが,いくら登り坂に . . . 本文を読む
大クレーターを横断 2006年1月29日(日)その2
<<トンガリロクロッシング>>
私達はトンガリロクロッシングを歩いている。
右手に雄大なナウルホエ山が見える平原でトイレ休憩を取った私達は,10分余り休憩した後,9:57に出発する。ハイキング道路は進行方向右手に曲がり,目の前の山脈に登り始める。急坂が続く。途端に酋長さんとドッジさんの足取りが重くなる。登るにつれて,眼下の視界が開け始め,だ . . . 本文を読む
雄大なナウルホエ山
2006年1月29日(日) その1
<<トンガリロクロッシングを行く>>
夜半,少々暑苦しかったが,まあまあよく眠れた。
6時丁度にモーニングコールがある。すぐ起きて荷物の整理をする。窓外には霧が立ち込めている。その霧が時々薄くなって,山肌が一瞬見えて,また霧の中に消えてしまう。
6:30,グランドフロアーのレストランへ行く。朝食はバイキングである。昨夜とほぼ同じ . . . 本文を読む
トンガリロ国立公園に到着
2006年1月28日(土) その3
私達は専用車でオークランドからトンガリロ国立公園へ向かっている。
途中で小休止したパントリーを出発してから,うねうねと続く丘陵地帯を南下する。車窓の両側には牛や羊の放牧場と灌木の林が交互に続く。そして,15:10に2回目の休憩地ハミルトンに到着する。国道を右折して,オトンスハンガ(Otonshanga)駅前の広場に停車する。 . . . 本文を読む