意外なネタを発見した。
チャルメラが秋田で作られてた時代があったこと。
チャルメラは明星食品が作るインスタントラーメン。
いろいろ出ているが根深い人気のある伝統的食品だろう。
それが昭和40〜50年代に秋田で作られていた。
県広報「あきた」によれば、1970年に四ツ小屋の国道13号沿いに進出。
秋田明星という子会社扱いだったが、チャルメラを4万食作っていたとか。
かなり希望ある工場として仁井田の若者を雇用していたらしいが、短命だったようだ。
昭和58年に13号の4車線化工事のあおり？
1980年代中盤には工場が撤退してしまっている。
自分の小さなときにはもう、なかった。
当時は高速道路もなかったし国道も2車線ばかりでアクセスが悪い。
仙岩なんかもまだ貧弱。
それが短命だったのだろうか。
鉄道もまだエコレールなんて概念が無い時代。
雪印やコカ・コーラを失い、食べ物県として地産地消的な食品拠点が秋田に無いのはきついのを考えると痛手な話かも。
中国韓国ではなく生産できる食品が重厚長大な産業よりも早く誘致しやすいと思うんだけど。