山陽教区教化委員会事業推進部主催による「非核非戦のつどい」の視察です。
この集いの主旨は、「2015年度の8月6日に迎える被爆70年を前に、東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発事故における放射能の問題を現地で学び、現地で生活されている方の声を聞き、交流を通して非核の願いについて共有し、真宗門徒としてどのように歩んでいくかを考える。」です。
初日は、二本松市の眞行寺でご住職から震災後の状況やその後の活動についてお話を伺い、更にご住職中心に設立したNPO法人「TEAM二本松」の「市民放射能測定室」を視察し、活動についてもお話をお聞きしました。
翌日は、南相馬市に移動し、原町別院・現地災害救援本部福島事務所で木ノ下嘱託からも福島県の現状をお聞きし、木ノ下嘱託にも同行いただき小高地区を視察されました。