昨夜の就寝間際に、やはり…
「ーーゴゴォォーー…ォオーーゴゴゴゴォォーォォー」
と、冬将軍の猛々しい雄叫びが星降るような夜空に鳴り響いていました。
そして今朝。
手袋や靴下の甲斐もなく手足の指先は痛いほどに痺れ、気を抜くと鼻水もタリーっと垂れてしまう川っぺりの水面には薄氷が張っていました。
やはりこうした季節の節目には、生きとし生けるものすべてに何らかの変化が起こってきます。
そして今朝一番大きな変化を見せてくれたのは…
(≧∀≦)こちらのジロ☆カポー(ホオジロ♂♀)なのであります。
今季はホオジロ達の数が極端に少ないようで、去年は私の足下を転がるようにまとわりついて懐いてくれた個体もいただけに…少し寂しい思いをしていましたのでありますが…
こちらのカポーは今朝いきなり私の足下に舞い降り臆することなく…
「臆すること…?何ソレ?おいしいの?」
みたいな状態が、突然解禁日を迎えたかのような豹変ぶりでした(笑)。
しばらくの間、カポー達と楽しく戯れていると…突然!
「ワウ!ワウワウワウッ!!」
と、土手の上からお調子をこいた駄犬様が、私に向かって無駄吠えを浴びせかけます。
私はそんなもの一切無視なのですが…
当然、カポーは緊急避難発動なのであります。
彼らを見失った私はなんとなくこの場を離れがたく思い、しばらくその場に佇んでいると…
(〃^〃)…ふ、再びカポーの方から舞い戻って来てくれたのであります!!(笑)。
そしてつくづくとおもうのです…
私も以前はいろいろなペットを飼っていたこともあり、人間以外の生き物と心を通わせる喜びや、世話に纏わる苦労もそれなりに知っているつもりです。
しかし、この数年間の野鳥や…野生の生き物たちとのささやかな交流は私を根底から大きく変えてくれました。
それを一言で説明するなら…
「自立」と「依存」の違いを、肌で理解したと思えるのであります。
野生の生き物の生活は、全て自立的に行われています。
本質的に自立して生きている生き物は皆が対等な立場にあると、私はそう考えています。
そして依存という状況が成り立たない、対等で自由な立場のお互いが…ほんの少しでも好意を持ち合う関係性というものがどれだけ素晴らしいものかということを…日々納得するようになりました。
この喜びは普段私たちが時々味わっているような…
たまに欲望が満たされた時に感じるアノ爆発的な喜びとは全く性質が違った喜びなのです。
依存的な関係性からもある程度の喜びは有り得るものですが、自立的なつきあいに内在する喜びとは…
深く…
静かに…
湧き上がり…
思わず綻んでくるような
(﹡ˆ ˆ﹡)とても爽やかで清らかな喜びなのであります(笑)。
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
(﹡ˆ ˆ﹡)「ポピピピッ!」と言いながら、ついにシロハラさん自らがドデン!と私の前方にお出まし下さりました(笑)。
今朝のJ3メンバーの内、二羽はどこかへ家出中みたいで…お見かけできませんでしたが(笑)。
|ω・`)……コソーリ
(〃▽〃)今朝唯一のお出ましはジョビ吉くんであります(笑)。
みーたーなー…(笑)。
それでは今朝の解禁日はこれまでに御座います。
よい一日を。
230 拝