今日はせっかくの休日だったのですが、およそ日本全土にまたがった低気圧の急速な発達に伴って今朝はこちらの川っぺりも雨でありました。
昨夜中、時折大きく響いていた風鳴りもあって、しばらくは天気が荒れるものかと思いきや…
(﹡ˆ ˆ﹡)昼前には雲の隙間から抜けるような青空が垣間見えた川っぺりであります。
昨夜の雨があっても未だに川の水量が依然として低いことを確認しながら土手の遊歩道を歩いていると、風に煽られて舞い散る鳥の羽根があっちこっちで目につきました。
おそらくはつい先程、ハトポ(ドバト)が猛禽の爪に掛かったものだと思われる川っぺりをぶらぶら散策します。
空を流れる雲の足がとても早く…いつもと何かが違う筈なのに、それが何なのかがさっぱり分からない川っぺりを歩いていると…
珍しくヒヨドリの群れが地べたリアンとなっている様子を、ツグミんも興味深そうに眺めています(笑)。
彼らが飛び去った後に件の地べたを観察するものの……ヒヨ達が何を漁っていたのか全然分かりませんでした(汗)。
今日はいつもの散策コースを逆順に回っています。
なので今日のJ3はジョビ吉くんと最初に出会えたのですが、今朝のジョビ吉くんの警戒感は何故かとても高まっているみたいで、たった一度のシャッターチャンスすら与えてくれないほどでした。
次にアントニオくんのテリトリーに向かっていると…突然、私の右腕を掠めるようにして謎の鳥影が飛び出して行きました。
大きさはツグミ大ですけれど、青緑の翼に大きな白の斑紋がとても印象的だった謎鳥さんであります。
謎鳥さんがとても気になりますけれども、為す術の無い私はそのまま進むと…アントニオくんのテリトリーにまずはモズっちょがお出ましになります。
次の瞬間、地べたに飛び込んで何か大きなごはんを咥えたモズっちょが木陰に隠れているところを、向こうから出てくるまでジッと待ちますが…
再び顔を出した時には謎の大ごはんも既に無く、モズっちょは雑木林を抜けて堰の向こうへ飛んで行きます………と?!。
(﹡ˆ ˆ﹡)いつの間にか…まるで、モズっちょの一挙手一投足をしっかりと偵察していたみたいなアントニオくんが傍らにお出まししていました(笑)。
モズっちょが飛び去った方角をしきりに気にしているようなアントニオくんは、いつもよりキュッと身を引き締めているご様子…
しばらくすると身の安全をやっと納得できた様子で、いつものまーるいアントニオくんに戻っていました(笑)。
いつもと何かが大きく異なる川っぺりを歩いていると、時間の流れまでもがまた大きく異なっていたかのように…いつの間にか体感で思っていたよりも倍以上の時間が過ぎていました。
そろそろ帰ろうかと見上げた風の強い空には…
風乗りを楽しむトビくんの登場であります。
途中、中洲辺りで一度カラスくんに絡まれるも…
巧みに風の波を乗りこなしているトビくんは簡単にカラスくんを引き剥がしていた川っぺりはこれまでに御座います。
よい夜を。
230 拝