どもです。
人情派美容師のフッチーです。
今日は、昨日の雨が上がって
気持ちよく晴れて気温も高く
気持ちの良い日でした。
![](https://img.yaplog.jp/img/18/pc/f/u/c/fucci/2/2021.png)
昨日、注文した本が届いた。
昨年末に発売されて
年末年始が忙しくて書店を
探しきれなくて書店に注文をしていたら
やっと届いた。
![](https://img.yaplog.jp/img/18/pc/f/u/c/fucci/2/2022.png)
「髪がつなぐ物語」
別司芳子著 文研出版
この本は著者の3年間の取材と
2年間のJHD&C (ヘアドネーション)でのボランティアを行いながら
執筆されたノンフィクション児童書だ。
この本には、病気や事故などで
髪の毛のない色々な子供達がでてくる。
病気が治って退院しても
普通の生活に戻るために
ウイッグは必需品だ。
が、しかしウィッグがあれば
子供達の抱える悩みが治るわけではない。
この本を読むと子供達が
本当に望んでいるのは
ウィッグではなくて自分の髪の毛だ。
しかし、どんなに手を尽くしても
髪の毛が生えてこない時に
ウイッグの事を考える。
そして、
髪の毛がないことに
偏見をもたれないで、ごく普通の生活を
送れることを子供も
その親御さんも望んでいる。
時に子供同士が生活すると
生活の中で子供は悪気はなくても
何気なく発する言葉に
子供の心がとても傷ついてしまう。
髪が抜けてもその部分には痛みはない。
そのかわり、とても痛み傷つくのは
そのとてもとても敏感な子供の心だ。
ウイッグは心の傷を社会から
子供を少しは
守ってくれるかもしれないが
その根本の治療ではない。
ウイッグを着けていようがいまいが
ありのままの姿を受け入れてくれる
家族や友人、社会にならないと
決してその心の傷は治らない。
著者の方がJHD&Cの方達に
「髪のない子達を可愛そうと思いますか?私たちは全く可愛そうとは思っていません」
と、聞かれ言われたそうだ。
著者の方も
「私も可愛そうと思ってません」
と、とっさに答えたが
やはり心のどこかでは
「可愛そう」と思っている自分に
気がついてとても落ち込んだそうだ。
僕も少し「可愛そう」と
思っている自分に気がつきハッとした。
髪がない子達を
「可愛そう」
と、思うことはその子達を特別視して
見ているということだ。
髪があってもなくても
個性の違いが、ただそこにあるだけだ。
JHD&Cが真に目指すのは
偏見も何もなく
ウイッグがいらない世界。
難しいかもしれないけど
もし、そうなったら本当に嬉しく思う。
今まで、微力ながら
ヘアドネーションの
お助けできてるかなあ?
などと思っていたが、
改めて目指す方向が見えてきました。
著者様の思慮により
この本の著者印税は、
病気やケガで髪をなくした
子供たちにウイッグを提供する
NPO法人「JHD&C」に
全額寄付されるそうです。
この本を買うだけでも
ヘアドネーションに協力することに
なるので気になった方はぜひ。
あとサロンにも置いてあるので
読みたい方は声かけて下さいね。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
人情派美容師のフッチーです。
今日は、昨日の雨が上がって
気持ちよく晴れて気温も高く
気持ちの良い日でした。
![](https://img.yaplog.jp/img/18/pc/f/u/c/fucci/2/2021.png)
昨日、注文した本が届いた。
昨年末に発売されて
年末年始が忙しくて書店を
探しきれなくて書店に注文をしていたら
やっと届いた。
![](https://img.yaplog.jp/img/18/pc/f/u/c/fucci/2/2022.png)
「髪がつなぐ物語」
別司芳子著 文研出版
この本は著者の3年間の取材と
2年間のJHD&C (ヘアドネーション)でのボランティアを行いながら
執筆されたノンフィクション児童書だ。
この本には、病気や事故などで
髪の毛のない色々な子供達がでてくる。
病気が治って退院しても
普通の生活に戻るために
ウイッグは必需品だ。
が、しかしウィッグがあれば
子供達の抱える悩みが治るわけではない。
この本を読むと子供達が
本当に望んでいるのは
ウィッグではなくて自分の髪の毛だ。
しかし、どんなに手を尽くしても
髪の毛が生えてこない時に
ウイッグの事を考える。
そして、
髪の毛がないことに
偏見をもたれないで、ごく普通の生活を
送れることを子供も
その親御さんも望んでいる。
時に子供同士が生活すると
生活の中で子供は悪気はなくても
何気なく発する言葉に
子供の心がとても傷ついてしまう。
髪が抜けてもその部分には痛みはない。
そのかわり、とても痛み傷つくのは
そのとてもとても敏感な子供の心だ。
ウイッグは心の傷を社会から
子供を少しは
守ってくれるかもしれないが
その根本の治療ではない。
ウイッグを着けていようがいまいが
ありのままの姿を受け入れてくれる
家族や友人、社会にならないと
決してその心の傷は治らない。
著者の方がJHD&Cの方達に
「髪のない子達を可愛そうと思いますか?私たちは全く可愛そうとは思っていません」
と、聞かれ言われたそうだ。
著者の方も
「私も可愛そうと思ってません」
と、とっさに答えたが
やはり心のどこかでは
「可愛そう」と思っている自分に
気がついてとても落ち込んだそうだ。
僕も少し「可愛そう」と
思っている自分に気がつきハッとした。
髪がない子達を
「可愛そう」
と、思うことはその子達を特別視して
見ているということだ。
髪があってもなくても
個性の違いが、ただそこにあるだけだ。
JHD&Cが真に目指すのは
偏見も何もなく
ウイッグがいらない世界。
難しいかもしれないけど
もし、そうなったら本当に嬉しく思う。
今まで、微力ながら
ヘアドネーションの
お助けできてるかなあ?
などと思っていたが、
改めて目指す方向が見えてきました。
著者様の思慮により
この本の著者印税は、
病気やケガで髪をなくした
子供たちにウイッグを提供する
NPO法人「JHD&C」に
全額寄付されるそうです。
この本を買うだけでも
ヘアドネーションに協力することに
なるので気になった方はぜひ。
あとサロンにも置いてあるので
読みたい方は声かけて下さいね。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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日曜・祝日
10:00~19:00 (最終受付18:30)
TEL03-6804-0460
田園都市線・三軒茶屋駅の改札を出たらパティオ出口方面へ。出口付近、右手に水の流れる壁がある広場まで来たら左の階段を上る。目の前に「TOKYU」が見えたら、そのまま大通り(世田谷通り)を真っ直ぐ。しばらく行くと右手にペットのコジマが見えてその隣にモスバーガーがあるります、その隣に『hair&chat Link』があります。