どもです。
梅雨もあけてすっかり夏になりました。
これからしばらくは暑さとの戦いですね。
んで、先日とある映画を観てきました。
「ある精肉店のはなし」
です。
大阪にある精肉店の「北出精肉店」
江戸時代から続くお店です。
自分たちで牛を育て、屠畜してさばいてご商売されているお店です。
ご主人曰く
「牛は鳴き声以外は捨てる所がない」
という言葉通り皮も内蔵もすべて丁寧に大切に削ぎ落とされて
食用以外の部分は革製品や石鹸等、その他色々なものに生まれ変わります。
映画の冒頭から屠畜のシーンで先ほどまで縄に繋がれて
動いていた牛を屠畜して家族の力で
あっという間にバラバラにしていく技術は
まさに職人でした。
そこに「残酷」という言葉は浮かばないほどに
この家族は牛の命と真剣に向き合い感謝していた。
僕らも
「生き物は大切にしましょう」
と教えられて来ていているが人間が他の生物の命をいただいて
生きている部分に関してはあまり触れていないような気がします。
この映画を見る前は「牛が可哀想だなあ」
と思っていたが、先日お昼に韓国料理を食べにいって
出て来た牛肉にたいして「固くて美味しくないなあ」と感じてしまいました。。
より強く「いただきます」と言う言葉を意識させてくれる作品でした。
そしてこの作品は差別問題にも自然と触れていて
色々と考えさえてくれました。
テーマだけを考えると
少し暗い話のように聞こえてしまうかもしれませんが、
なにより北出家の家族の明るさがとても良かったです。
家族や親戚が家に集まって、よく働いて良く笑い
皆で食卓を囲むシーンは今の日本にないような
一番必要な事じゃないのかな?と思いました。
見る機会があればぜひ!
梅雨もあけてすっかり夏になりました。
これからしばらくは暑さとの戦いですね。
んで、先日とある映画を観てきました。
「ある精肉店のはなし」
です。
大阪にある精肉店の「北出精肉店」
江戸時代から続くお店です。
自分たちで牛を育て、屠畜してさばいてご商売されているお店です。
ご主人曰く
「牛は鳴き声以外は捨てる所がない」
という言葉通り皮も内蔵もすべて丁寧に大切に削ぎ落とされて
食用以外の部分は革製品や石鹸等、その他色々なものに生まれ変わります。
映画の冒頭から屠畜のシーンで先ほどまで縄に繋がれて
動いていた牛を屠畜して家族の力で
あっという間にバラバラにしていく技術は
まさに職人でした。
そこに「残酷」という言葉は浮かばないほどに
この家族は牛の命と真剣に向き合い感謝していた。
僕らも
「生き物は大切にしましょう」
と教えられて来ていているが人間が他の生物の命をいただいて
生きている部分に関してはあまり触れていないような気がします。
この映画を見る前は「牛が可哀想だなあ」
と思っていたが、先日お昼に韓国料理を食べにいって
出て来た牛肉にたいして「固くて美味しくないなあ」と感じてしまいました。。
より強く「いただきます」と言う言葉を意識させてくれる作品でした。
そしてこの作品は差別問題にも自然と触れていて
色々と考えさえてくれました。
テーマだけを考えると
少し暗い話のように聞こえてしまうかもしれませんが、
なにより北出家の家族の明るさがとても良かったです。
家族や親戚が家に集まって、よく働いて良く笑い
皆で食卓を囲むシーンは今の日本にないような
一番必要な事じゃないのかな?と思いました。
見る機会があればぜひ!