新・日々是幸福。

日々の生活や仕事のこと。

NE DAJ SE SVABO!

2007-11-19 10:42:13 | サッカー全般
どもです。

まあ、知ってる人も多いと思うけど、
日本代表監督のオシムが倒れた。

サッカーに対して誠実で、
日本サッカーを愛してくれて、
その仕事も軌道に乗りかけていたのに。。

色んな人が、それこそ、
「代表もあまり見ないし」
という人も祈っているという。

昨日、ジェフ対マリノスの試合がありました。
試合後、両サポーターから、
「オシムコール」
がおこったらしいです。。
そして、ジェフサポーターから千羽鶴を
手渡された、巻は、泣いていました。

ゴールも決めれなかったし、
もちろん試合も負けてしまったし、悔しかったのだろう。
千葉の選手も辛いだろうが、千葉の監督のアマルも
自分の父親が危険な状態で心配なのに、
監督として、指示をし続けるというのは
相当辛いだろう。

そして、たくさんのサッカーが好きな人が、
横断幕にメッセージや、千羽鶴、そして花など、
たくさんの人が回復を祈っています。
これだけの人が、思い、祈っているのだから、
もし、サッカーの神様がいるのなら
サッカーを愛している人の為に
そして、サッカーが好きなオシムの為に
一日も早い回復を彼に与えて下さい。

人が人を思う。
そういう力が、奇跡を生む。

そう信じたいです。

以下は、オシムが先日語っていたインタビューです。
「故郷には、いつ戻るのか?」
の質問に答えていたものです。
なんか、思い出して、
今の状況を考えると、泣きたくなります。

必ず、回復を!
共に、日本サッカーのその先を見届けてほしい。

NE DAJ SE SVABO! (諦めるな、シュワーボ!)

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『故郷に戻るのを待っている間も人生は過ぎていく。
私は人生の大部分を「外」で生きてきた。
「外」とはどんな意味か? 
「世界」に住んでいるということだよ。
「世界」---私が自惚れているとか、
自分を世界的人間と見なしている、とは解釈しないでくれ。
そうじゃない。人生がそうさせるものだ。

あちこちに住むと、最後には
「何なのか?」
と自問するものだ。
自分に最も固く結びついたもの。
それは、私が生まれ育ったサラエボの一地区である。
それに次ぐ残りが、私が働いた場所であり、
プレーした場所だ。いつもそうして私は人生を思い巡らせている。

概して人間は、窮屈な事柄や手に負えない事柄に繋がれることなく、
動き回り、人生を生き、それから多くを知るべき生き物だ。
故郷はどこか、ルーツはどこかを
知るのは素晴らしいことである。
一方で、いわゆるコスモポリタンであることも素晴らしい。
だから「いつ祖国に戻るのか?」との質問を受けた瞬間、
何を考えているか答えることが難しかった。
唯一言えるとしたら、戻るかもしれないし、
私が生まれた場所で死ぬかもしれない、ということだ。
しかし、サラエボで死ぬことと、
人生を生きることは同じではないのだよ。

人生で何が起こるかなんて誰が知るものか。
とりわけサッカー界で、ここやそこ、
もしくは違う土地にどれぐらい留まるか、
なんて誰が予想できるのかね。全ては状況次第だ。
何をするのか、どこへ行くのかを選ぶ機会が
いつでもあるわけではない。
時には様々な環境が人々を動かし、
思ってもいなかった場所に生きさせられることがある。
それがより良い可能性もあれば、
より悪い可能性もあるのだよ。
マジョルカ島で余生を過ごすことを選べるような人々は少しだけだ。
しかし、そこに住んだとしても、それも退屈なものだ。』


国立へ。

2007-11-08 12:33:27 | 川崎フロンターレ
どもです。

先日の土曜日に、お休み頂きまして
「07'ヤマザキナビスコカップ決勝戦」
の応援に行ってきました。
ナビスコカップと言えば、リーグ戦、天皇杯、と並ぶ
日本3大タイトルのうちの一つです。
どこのクラブも、これらのタイトルを目指して戦っているので、
この日は、本当に特別でした。夢が現実になった瞬間でした。

僕が、川崎フロンターレの応援を始めた当初。
川崎フロンターレは、J2リーグでした。
早く、J1で戦おう!と選手、スタッフ、そしてサポータ一同
戦ってました。
その頃は、

「いつかは、国立でタイトルを争ったりしてみたいなあ」

と、半分くらいは、「憧れ」でした。
漠然とした感覚でした。

そして、2005年に念願のJ1昇格。
そこから、その「憧れ」は、「目標」に変わりました。

幾度とチャレンジしても
タイトルどころか、決勝までたどり着く事も出来ず、

「今年こそ!タイトル。」

を合い言葉にアジアでも戦い抜き、
遂にたどり着いた、決勝の地「国立競技場」
「目標」から、「現実」に変わりました。
昔思っていた夢が変わった日でした。
あとは、勝利のみを信じました。

ほぼ、徹夜の状態で国立競技場に向かい、
そして、早朝に国立競技場をフロンターレブルーに染めるべく
サーポーター有志が集い、パネルの設置。
2万枚あるパネルをサポーターが一枚一枚、

「勝つ事を信じて」
「川崎フロンターレの為に」

丁寧に丁寧に、一枚一枚丸めて椅子の所へ設置。
黙々と、動くその行動からも、
熱い気持ちが伝わってきました。
そして、

スタンドを埋め尽くす、フロンターレブルー。



たくさんの人の気持ちが伝わってきます。


決勝戦は、まさに一発勝負。
勝てば天国だし、負ければ地獄。

皆が、必死に声をからして応援したけれども、
しかしながら、結果は準優勝。
と、いうか敗戦。。。



ほとんどの、選手がもらって胸につけていた
メダルを外してました。

サポーターも悔しかったが、選手達はもっと悔しかったろう。
でも、僕的には、
「国立に連れてきてくれて、ありがとう。」
と、いう感情の方が強かった。
そりゃ、勝つにこした事は無いが
この敗戦から学べる事も勝利と同じくらい大きいはず。
さあ、胸を張って威風堂々、進んでいこう。


しかし、まだ天皇杯が残ってます。
元旦へ、また国立へ行こう。

また、あの舞台で戦おう。