新・日々是幸福。

日々の生活や仕事のこと。

芸術と食欲。

2007-10-31 16:43:23 | 日常
どもです。

実は、私こう見えて意外にも、美術館とか好きなのである。
気になる展示会とか、あれば積極的に行く方だし。
なので、

「秋」

と、言えば、「芸術、食欲、読書」
だったりすると思うんだけど、
そういえば、最近こういうの聞かないけど
今は言わないのかな??


まあ、私の場合、秋生まれという事もあるけど、
最近は、非常に過ごしやすい気候のおかげか、
気分が良い。

んで、最近サロンの近くの工芸教室の壁にとあるポスターが貼ってあった。

「北大路魯山人と岡本太郎展 -芸術家の出会いと挑戦」

「おお!この二人は関係があったのか!!」
と、けっこうな衝撃を受けて、
サイトをのぞいたら、
もう驚きと興奮で行く事を決めたのは良いけど、
しかし、場所は、茨城県。。。

「ん~、一人で行くにはもったいないなあ」
(↑単なる、寂しがりや)

と思い、スタッフに声をかけてたら

「実は、私も茨城に行きたいと思ってたんです」

というスタッフ発見!!

「しょうがないな~、じゃ、一緒に連れて行ってあげるよ」
(↑ 相当、嬉しかった  笑)

と、スタッフの友人もつれて3人で茨城まで
感覚的には、小旅行。

途中、PAによってつまみ食いしたり、
道の駅で、「地元の物産展」が開催されていて
新鮮で安い野菜をたくさん購入したりして、
時間がかかりながらも、到着!
いや~、疲れた。

まずは、スタッフが行きたかったカフェ。
その名も、
「cafe la famille(カフェ・ファミーユ)」

なんか、「知る人ぞ知る」みたいなカフェ好きなら
知ってる有名なカフェらしいのだが、

「こんな所に、お店あるの?」

と、不安になるくらいな場所にあるんだけど、
急に見える、その素敵な佇まい。

すべて、手作りらしい。
こりゃ、可愛いわ



目に見える全てが写真みたいです。


んで、スタッフ曰く、

「ご飯がおいしいんですよ~」

との事で、オーダーしたのは、
「ハンバーグランチ」

おお!これは、見た目も美味しいそうだし、
味も美味!!!

カフェの裏が畑になっていて、お野菜なんかは
そこから穫って来て作っているのだそう。

このお店の為に、茨城まで行く価値ありですよ。
ぜひぜひ!!

お腹も、満たされ、カフェの雰囲気に癒され
カフェから、茨城工芸美術館までは、
車で一時間弱で到着。



岡本太郎の作品は、子供の事から川崎市育ちということで、
触れる機会は多かったけど、
北大路魯山人の作品は、本では見た事あるけど
本物は初めてだったので、ちょっとした感動だった。
東京には、来ないみたいなんだよね~。残念。

でも、興味ある人は、やはり茨城まで行く価値あり!
二人の意外な結びつきや、思いなど
感じ取れて、なんか近くなった気がします。

いや~、やはり秋は最高だね。
とは、言えスノボ好きには、冬が待ちどうしい今日この頃。。


おかげさまで、9周年!!

2007-10-29 12:25:27 | doux dimanche
どもです。

先日、10月25日で、ディマンシュは
なんとなんと、9周年を迎えました。
本当に本当にありがとうございます。多謝。

なんていうんですかね、本当に愛されてるなあ、と思います。

もらった愛は、熨斗つけて皆様にお返ししなければ!と
いきこんでいるのだけれど、何から手をつけて良いやら(汗)

と、まあ、気がつけば9年。来年は10年かあ。。
始まった時は、9年後、10年後なんて
スゴい先の話で、現実味も無く想像すら出来なかったけど、
でも、今改めて振り返ってみると、
色々な事あったし、なんか、あっという間だね。

さらに10年後も、きっと

「あっという間」

なのかもしれないけど、今は考えたくないなあ(笑)

まずは、そうだね、
一日一日を丁寧に生きていこうと思います。
一日一日を優しく生きていこうと思います。

吉本隆明さんという、作家さんの本で、
「悪人正機」というのがあって(最初はサイトで知ったんですけど)
その中で、

「どんなことでも、
 毎日10年やり続けられたら、
 一丁前になれる」

という言葉がありました。
一時期、「美容師辞めようかなあ?」
と考えてる時に、その言葉に出逢って、
その時に、10年も続けたものとかない事に気づいて、

「美容師は10年つづけよう」

と思い、気がつけば、12年経ちました。

一応は美容師としては一丁前なのかなあ?と
思ったものだけど、でも、まだまだ先は長く、
例えば、スゴいカッコいいスタイルを作れて
その時は、ものすごい嬉しいんだけども、
時間がたって考えると、

「あそこ、もうすこしこうできたかなあ?」
「今度、こう作ろう」

の繰り返しで、本当に先が見えないです。
だからこそ、続けられてるのかもしれません。

でも、それは僕個人としてで、
職場を10年間勤めた事がなかったので、
「ディマンシュを10年続けてみよう」
と最初から考えてて、やっと9年です。

一丁前のサロンまで、あと1年。
10年経つとまた違う風景が見れるかも?
と夢見て、来年の10周年まで頑張ります!