新・日々是幸福。

日々の生活や仕事のこと。

三部作パート2

2007-08-23 11:10:50 | 日常
どもです。

お盆も終わり、8月も終わりかけているね。
暑さも和らぐかと思いきや、猛暑の毎日。。
しんどいねえ。

んで、ご存知の方もいると思いますが、
私、昨年、富士山登頂(初)しました。
でも、登頂できたのは良いけれど、
さらに、チョイ先の日本高度最高地点、
いわゆる、「剣ケ峰」には到達できなくて、
悔しかったので、今年はリベンジをしに、

「激闘!富士山登頂リベンジ 吉田口三部作パート2 ~屈辱~編」

と題しまして、富士山へ再び行ってきました。


車で、まずは5合目まで行き、準備を整えながら、
にっくき愛すべき富士山へご挨拶。
久しぶりに見る富士山に早くも圧倒されて気分も少し萎える。
しかし!今年の俺は少し違うぜ!と気合いは十分
(しかし、この後、壮絶なバトルが・・)

今年は、自分への戒めもあるし、精神修行もあるのだが、
応援している「川崎フロンターレ」が、
リーグ戦はもちろん、ナビスコカップ、そして何より
川崎から世界へ!ACLの決勝トーナメントもあるので、
必勝祈願も込めて、ユニ着用と、
富士山登山といえば「金剛杖」なので、
購入して、それにフラッグをつけて登山にでた。
ほとんど、スタジアムに向かう格好と変わりがない事に気づく。
まあ、いい。


杖に、フラッグは意外に重く、仲間からは
「後悔してるでしょ?」と言われても、
ここはグッと我慢。辛いくらいがちょうど良いのだ。

富士山は、途中何カ所かは、山道も整備されている場所もあるけど、
基本的には、岩場や、整備されてない所を登るので、
日常にはない動きが体の体力を奪い、気力も奪っていくのである。

今年は、前回の成功からか富士山登頂をなめていた所があり、
寝不足と準備不足から、頭痛がひどくなり足も重くなり、
8合目を過ぎたあたりから、
いわゆる高山病の症状に悩まされる。
意識ももうろうとしても、足を止める事は出来ず、
「少しでも前へ」の気持ちだけで、少しずつ登っていき、

スタートから、6時間30分。登頂成功。

いやあ、今年は辛かった。。。
さあ、そして「剣ケ峰へ!」と思ったが、
仲間全員が高山病などで、体の体調が思わしくなく、
体の安全を考え今年も断念。。。
山頂で、お昼を食べて、
一応、富士山山頂で、必勝祈願を込めて
フラッグの掲揚。

見たいた、登山者の方達からも
声をかけていただき、ありがたかったです。
フロンターレも有名になったねえ。
ケンゴユニだったからかな?


そして、山頂で休んでいる時に

最近は、色々な事があり
綺麗な景色を見ながらたくさんの事を考えます。

人は、「なぜ山に登るのか」
というのは、昔からのテーマであると思うが、
そりゃ、疲れるし、辛いしで、良い事はないように思える。
僕も、途中は
「やめたい」
と、しばしば思う事もある。
ただ、それを思うと同時に
「ここで、やめたら絶対に後悔する」
という気持ちが強くなるので、あきらめずに登るのだ。

日常生活の上での歩幅はかなり広いが、
山に登っているとき、辛いとき、傾斜がキツいとき
歩幅はドンドン狭くなるのである。

それは、日常の生活で例えば目標に向かっているとき、
辛くなったら、やめたくもなるし、止まりたくもなる。
日常の成長(歩幅)が少なく(狭く)なったとしても、
歩みをやめずに、あきらめずに進めば必ずたどり着けるのだ。
そう言う事を再確認したいから、僕は登る気がする。

きっと、人の成長なんてものは、少しずつなんだろう。
だから、何事もあきらめず、歩みをやめず進みましょう。
きっと、それにたどり着けます。自分を信じましょう。

今年も、剣が峰到達はおあずけ。
僕は性格上美味しいものは取っておくタイプなのである。
てな訳で、来年は、

「激闘!富士山登頂ファイナルリベンジ
  吉田口三部作完結編~勝つのは俺たちだ~」

です。お楽しみに。
しかし、つかれた。。。


また髪の毛を切らせて下さい。

2007-08-17 17:39:28 | 日常
先日、8年来のお付き合いのお客様が亡くなりました。
前のエントリーでも書いたのですが、http://yaplog.jp/fucci/archive/267
昨年末、発病してしまい、
都内の病院で手術をして入退院を繰り返し、一度は、退院して
自由が丘へも松葉杖ながらもサロンに遊びに来てくれたりと、
一時は本当に回復してきたのだけど、
春先から、また具合が悪くなってしまい、ご実家での
闘病生活になってしまい、髪の毛は僕がご自宅まで行って
カットしたりして(本当は病院でもしたかったけど難しかった)
頑張ったけど、結局懸命の治療も実らずに亡くなってしまいました。
まだ、41歳という若さでした。

車が好きで、音楽が好きで、アウトドアが好きで、パソコンも好きで、
僕よりも色んな事を、僕よりも詳しく知っていて、
兄貴のいない僕には、

「僕に兄貴がいたら、こんな感じなんだろうなあ」

と思えるような人で、いつも楽しい時間を与えてくれた。

お酒が好きで、いつも

「うちに飲みに来なよ」

って気軽に誘ってくれた割には、彼はいつも仕事で忙しくしてるから、
僕も遊びにいくタイミングを逃してしまって結局叶わぬまま。
行こうと思えば、行ける日もあったのに、なんで行かなかったんだろう。
今となっては、後悔だけが残る。

仕事を終え、急いで電車に飛び乗り、鎌倉に着いた時には、
すっかり、お通夜も終わっていて、
中に入れてもらうと、ご主人共々お世話になってる
奥様と、ご主人のご家族、親戚の方々がいて
深々と御礼をされてしまい、

「違いますよ、お世話になってたのは僕の方ですよ」

と、言ったけど僕は声が出なかった。

自宅治療になってからの自宅でのカットの事も
すごく感謝された。
簡単に言えば、はっきり言えば、
今の僕にはカットする以外の方法が
見つからなかったのだ。それしかなかったのだ。
感謝される事の程ではないんです。

僕はお焼香をして、顔を見た。
いつもと同じような笑顔だった。
月並みな言い方だが、眠っているようだった。
今にも、起きて僕に

「暑いから髪の毛切ってくんない?」

と、聞こえてくるようだった。

ご家族とお話しさせて頂き、その時に初めて知ったのが、

「あの子は、髪の毛に関しては、いつもうるさくて気に入った美容師を
 見つけた事がなくて、美容室に行っては文句ばかり言って。。
 でも、フチガミさんの所に行った日に、よほど嬉しかったらしく
 『すげ~、良い美容師見つけた』
 と周りに言ってたんですよ。」 と。

聞けば8年間ずっと自慢してたみたいだ。

もうさ、もし可能なら彼に言いたいんだけど、

僕とか、自慢する程スゴい美容師じゃないし、
今だって、仕事の事とかどうしたら良いか分からない程、
悩んでるから。
8年間とかずるいよ。知らなかったし。そんな素振りも一つもなかったじゃん。
もう、今更そう言う事を知ってさあ、どうやってこの恩を返せば良いですか?

なくなってから気づく大切な事ってたくさんありすぎる。
なんで、気づけないんだろうか?
気づけていれば、出来ていた事がたくさんあるのに。
なんで、失ってから大事な事に気づくのだろう?
できるなら、大事な事は失う前に気づきたい。

だからこそ、僕はもう少しこの世を、
この日々を生きていきたいと思います。
懸命に生きていこうと思います。
彼の分まで、生きていこうと思います。
大切なものを失う前に気づけるように。

道ばたに咲いている花を綺麗と思えるような、
何気ない事も嬉しく思えるような、
一日を生きれた事を喜べるような日々を
生きていこうと思います。

ご冥福をお祈りいたします。
また、髪の毛を切らせて下さい。


FCバルセロナ

2007-08-09 11:01:50 | サッカー全般
どもです。

梅雨明けしたのは良いけど、暑い日が続くね。
つか、今年ってば何か湿度高くない??
熱帯化してるよ、絶対。。

んで、そんな暑いなか、ふと気づくと火曜日に
サッカーの試合があるという事に気づいた。
そのサッカーの試合は

「FCバルセロナ対横浜Fマリノス」

あまり、というか、ほとんど海外サッカーとか詳しくないのだが、
バルサだけは別腹。
数々のタイトルを獲得した事のあるヨーロッパでも
屈指の名門クラブで、
「攻撃的でスペクタクルなフットボール」
をクラブのアイデンティティとしていて、
試合に勝ったとしてもその内容が守備的でつまらないとサポーターから
容赦ないブーイングが浴びせられたりして、
こういう習慣はスペインほぼ全てのクラブに存在するらしいけど、
バルセロナは特にこれが顕著みたい。結果よりも内容らしい。

ロナウジーニョをはじめとして、
マラドーナ2世と言われている、メッシや、
エトー、デコ、・・・。
もう数えきれないくらいの一流選手をそろえ、
なんと言っても、今年はイングランドプレミアリーグの
名門クラブ「アーセナル」より、アンリも移籍してきたし、
こりゃ、ヤバいよってくらいのクラブになったのだ。

そんな訳で、日産スタジアムへ。

相変わらず大きいねえ。

そして、中へ入ると人、ひと、ヒト。

どんだけ、グッズ売る気だよ(汗)
つか、バルササポ(ファン?)人多すぎ。
やっぱり、日本でも人気あるクラブなんだねえ。

席について、ほどなくすると練習開始。
座ってサッカー観戦は久しぶり。
しかしながら、マリノスの応援が聞こえてくると
体がうずきだすのは仕方のない事(笑)

んで、ビックフラッグも用意されてたのか!!

そして、選手紹介で、ロナウジーニョの時も
ひと際歓声が大きかったけど、やはり注目はこの人
「ティエリ・アンリ 背番号14」

そりゃ、みんな見たいわな。


そして試合は、
バルセロナが1対0で勝利。

つか、選手達は、本当に疲れているように見えた。
アンリも結局、シュート0だったし、
完璧に省エネモード。
まあ、これだけ暑い中で、しかもシーズン前だし、
本気は出してこないわな。
ガチンコで、戦うバルサが見たいけど、
スペイン行くか、クラブ選手権で
日本に来てもらうしかないね。
できるなら、川崎フロンターレ対FCバルセロナでぜひ!(笑)
早くJリーグ再開しないかな~。
やっぱり、フロンターレの試合の方が面白いわ。

<今日のナイショ>
最初は、バルサを応援してたけど
後ろのオヤジが
「やっぱりJリーグはダメだな」
とか、騒いでいて、
Jリーグが好きな僕には、カチンときて
途中から、少しだけ ホントニスコシダケ
マリノスを応援してたのはナイショだ。



熱い太陽と海、そして笑顔。

2007-08-01 10:14:59 | 日常
どもです。

いやいや、なかなか暑い日が続くね。
体調は大丈夫かい??

つか、

気がつけば、8月!!!(冷汗)
つか、梅雨ってば、あけてないんだよね?
まあ、そんな梅雨空の合間に今年初の海に行ってきた。
あ、海というか海水浴ね。どっちも一緒か。

場所は、毎年必ず1回は行く千葉の鴨川の近くにある某海水浴場。
海水浴場というよりは、海の家もないしで、ホントに小さい砂浜と
岩場が一緒にあって色々な遊びの出来る穴場スポットなのだ。

だから、観光客もいないし、

平日だと誰もいない。我々しかいないし
まさにプライベートビーチ。
潮が引いた状態だと、色々な小動物に出会えて、面白くて
例えば、エビやら、カニやら、小魚、ウニ、サザエetc、
それらの生態を見たり触れたりするのは、
東京にいるとなかなか出来ない体験。
ああ、本当に自然ってすばらしい。
この場所は、ホントに自然がそのまま残っていて、
時間が経つのも忘れちゃうくらい遊べるのだ。

遊んでいると、お腹も空いてきて、
「海とくればBBQ」でしょ!
ってな訳で、

食事の準備にかかります。

そして、食べる!!

暑い太陽と、海。そして笑顔。
美味しくないはずがないよね。

今回、一緒に行ったのは、僕の働いているサロンの
オーナー(ミドリカワさん)御一家一同と、
いつも仕事&プライベートでお世話になってるDanさん。

今回、一緒に行く事になったのは、
息子さんが海で遊んだ事がないとの事。
ならば、「いっちょ行きますか!」となったのだ。

息子さんは、色々な事が初体験。
釣りで、初めて魚を釣り上げてみたりとか、
エビやカニを捕まえてみたり。
やっぱり、自然の中で遊ぶ子供の笑顔っていいよね。
自然で遊ぶと色々危険な事もあるけど、
でも、自然から学べる事ってたくさんあるよね。
最後まで、笑顔で良かった。うん。

<約束事>

ここでも、しっかりと「フロンターレ」をアピール。
これも大事(笑)