少し観光気分

2023年04月14日 21時46分07秒 | 日記
今日は、期せずして凄い物が見られました。

清水寺のような造りの「懸け造り建築」の神社「拝殿」です。



私が知らないだけかもしれませんが、嫌、たぶんそんなに有名では無い思いますが、

この建物素晴らしかったです。


明日が「春の大祭」と看板がありました。


でも今日は誰も居ないのでゆっくり見学させて頂きました。

ここは、大洲市にある「 少彦名大社」(おすくな大社)少彦名神社とも

以下はネットから。
  「少彦名命」は「おすくな様」ともよばれ。『出雲国風土記』によると、「大国主命」と一緒に日本の国造をした格式高い神である。国土建設、病気平癒、産業振興を司ったとされ、土木建設業、医薬業、醸造業をはじめ、農業、漁業や商業全般の紙として全国に祀られている。道後温泉を発見した後、肱川に沿って南下する渡河中に亡くなり常世の国に旅立ったとされる。その亡骸を埋葬したのが現在の梁瀬山と言われており、この少彦名神社は全国でも珍しい「神様終焉の地」として建立された。
 明治から昭和にかけては梁瀬山の頂上付近に「御陵」と「祠」が存在した。その後、中腹に「神楽殿」、裾野に「神殿」「拝殿」「参籠殿」「社務所」を地元有志が建築し、一時は南予全域を聖域とするほどの威光を放つまでになった。しかしながら、戦後は時代の変化に伴い、神社は長い間管理者不在となる。
 平成14年に「おすくな社中」が結成された時には、「神楽殿」の原型はなく、「参籠殿」「社務所」は老朽化により使用できない状態であった。平成24年、取り壊した「社務所」の敷地内に、「拝殿」に参拝できない人のため、総石造りの下宮を建立した。また、「参籠殿」は多くの方々の寄附により平成26年に修復された。今現在も、周辺整備を含めた少彦名神社の修復活動は続いている。

今も整備中とのこと。今日も男性一人が何やら木を切ったり草を取ったりされてました。

話好き、世話好きな方の様で、
花の写真を取りながら少し質問をすると、周辺にある植物の説明をしてくださいました。

西洋タンポポと日本タンポポの見分け方とか。○○花の種の取り方とか。

ひっそりとした場所に、こんな素晴らしい建物があるとは全然知りませんでした。


でも、今日はここが目的では無いのです。

大洲市の赤煉瓦館です。

ここで、3日間だけ着物リメイクの洋服を売っているそうです。俳句の友人が行きたいと

言うのでご一緒しました。

彼女は大島紬の可愛い羽織れるワンピース風なお洋服を買いました。

私は・・・

どうしても、アレだ・・・ 老ける・・・なんだか老ける。そんな気がする。

しかも着こなし方もよくわからない。今回は購入を見送りました。


赤煉瓦館の前に良さそうな御飯所があったので、そこでランチにしました。



お店の中も、古い家屋で天井が高くて素敵でした。

食べたのは「とんくりまぶし 」

おひつに豚肉と栗が入っていました。そのまま食べたり、お出しをかけてお茶づけに

したりと。

違うお店にもこのメニューの幟が出てたので、町の名物なのかもです。

美味しかったです。見かけより辛くないし。

しかし、天気予報通りに雨が降ってきましたので、短い観光気分を味わって、

足早に帰路に付きました。


にほんブログ村ブログパーツ

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村