でんでんむしのかなしみ

2023年05月06日 21時25分19秒 | 日記
時期が早いのか、まだ、カタツムリを見かけませんね。

唐突に今日はカタツムリの話です。

連休中に童話の「でんでんむしのかなしみ」が浮かんできてリフレイン中です。

私の連休はいつも通りの一人です。

特に不満も無いけれど、薄っすらと寂しさも感じる連休です。

しかし、ご家族が返って来られて、にぎやかで、私から見たら幸せそうなお宅にもまた、

違う悲しさがある。←すみません、無いご家庭も有るかも。


「でんでんむしのかなしみ」の最初のでんでんむしのように「あ~、そうなんだ」、

「自分で抱えて行くしかないんだ」と改めて得心中。

代わってもらえないし、代わってもあげられない。きっと悲しみの形も重さも違う。

何を今さらと言われそうですが、しみじみ「でんでんむしのかなしみ」に浸って

おりました。


しかし、

そんなに悲しみにずっと浸っておれないのが私です。

今日は句会だったのですが、「蝸牛」の句は出しませんでした。

作っては見ましたよ。

実は私は、でんでんむしが嫌いです。苦手。触りたくない。

私の嫌いな物の仲間と位置付けております。「蛇、亀、蜥蜴、等々」に続く生き物です。

しかし、俳人という事であれば、じっくり見なくてはと思っております。

実は、四月に一度見かけたので観察はしておきました。

では、どうぞ!


写真は気持ち悪いのでイラストお借りしました
    今日の俳句

    「躰ぢゅう物言わぬ舌かたつぶり」




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