北八ヶ岳の広大な原生林の中に静かにたたずむ神秘的な湖の白駒池。標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖です。
湖の周りは樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林が生い茂り地上は緑の絨毯が敷き詰められたかのように苔が一面を覆っています。ここには485種もの苔が生息しているそうです。
今回、白駒池駐車場からこの苔と原生林で覆われた湖の周りを一周し、高見石、丸山を経由して麦草峠から再び白駒池入口に還るコースを歩いてきました。
旧盆休みの初日にもかかわらず天気に恵まれ渋滞にも遭わずに何事もなく山歩きを堪能できました。
一面に広がる原生林と遊歩道
美しい苔の数々
白駒池と紅葉の先駆けナナカマド
苔の中から生まれたキノコ達
数少ない高山植物のゴゼンタチバナとユキザサの実とシナノオトギリ
変わった植物のギョリンソウ
高見石と周囲の山々
小さな湿原 白駒湿原とアサギマダラ
遥か遠くから飛来したと思われるアサギマダラは羽根がボロボロ。この地では果ててしまうのでしょうか。
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