今回は鴻巣市と北本市の境界周辺です。
①薬師堂
薬師堂はどこにでもあるようなありふれた外観です。
お堂の前に並んでいる石像などが歴史を感じさせます。文字などは読めません。
②庚申塚、馬頭観音など
③馬頭観音
この観音像は高尾村の堀口某という人が建てたようですが八月吉日は読めますが年代が判読できません。
この付近は鉄砲宿と呼ばれていたようです。鉄砲宿とは昔、石戸城に仕えた鉄砲鍛冶職人が集団で住んでいた場所であると伝えられています。鉄砲宿の銘文が残る地蔵が祀られているのがあるようですが確認できませんでした。
④馬頭観音、地蔵菩薩
この道を進んでいくと鉄砲宿方面です。何となく古道の雰囲気を感じます。
この石像はふたつとも地蔵ですね。小さいほうは6体の地蔵が並んでいます。寛政5年2月が建立というのが判ります。
次は北本市高尾周辺です。
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