スイレン スイレン科スイレン属
日本にはヒツジグサの1種類のみが自生していました。白い花を午後、未の刻頃に咲かせることからこの名がついたといわれています。ヒツジグサのみの日本に外国のスイレンが入ってきたのは明治時代になってからで観賞用で大正時代に一気に広まったようです。
スイレンを漢字では「水連」ではなく「睡蓮」と書きます。これは日中に花が開き(目覚める)夜には閉じる(眠る)ことから「睡眠する蓮」→「睡蓮」となったといわれています。
キツネノカミソリ ヒガンバナ科ヒガンバナ属
和名の由来は葉の形が剃刀に似ていることとオレンジ色の花の色が狐のようだということらしいです。地下にヒガンバナと同じように直径30~40mmの鱗茎があります。彼岸花の仲間ですが花は秋分の日の頃には咲かず真夏の暑い盛りに咲きます。「タヌキノカミソリ」というのもあるそうです。
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