荒川の河川敷に咲く雑草探しを続けます。
アカツメクサ マメ科シャジクソウ属
江戸時代にオランダからガラスの詰め物の間に詰めるクッション材として持ち込まれた赤い色の詰め草。別名をムラサキツメクサとも言います。
オオアマナ キジカクシ科大アマナ属
漢字で「大甘菜」と書くので食べると美味しそうに考えてしまいますが毒性が強く食用にはなりません。
ヘラオオバコ オオバコ科オオバコ属
ヨーロッパ原産の帰化植物です。繁殖力が強く「要注意外来生物」になっているようです。
ナヨクサフジ マメ科ソラマメ属
ヨーロッパ原産の帰化植物です。飼料、緑肥用に導入されました。和名は「弱草藤」でなよなよしたクサフジの意味です。クサフジは葉と花が藤に似ているからですが、藤と違って花茎が縦に伸びつるされるように花が咲きます。
カキドオシ シソ科カキドオシ属
垣根を突き通すように繁殖力が強く勢いよく成長することから名づけられ古くから人々の間で薬草として利用されてきた植物です。
セイヨウタンポポ(種子)
現在日本で確認されているタンポポの8割はセイヨウタンポポもしくは在来種との交雑種と言われています。セイヨウタンポポは日本の侵略的外来種のワースト100の一つとなっています。
エンバク イネ科カラスムギ属
漢字で燕麦と書きます。オートミールの原料として使用され別名をカラスムギとも言います。日本に入ってきた明治時代には食用ではなく北海道での土壌改良を目的としたり馬の餌として使用していました。
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