![にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ](https://localshikoku.blogmura.com/img/localshikoku88_31.gif)
![にほんブログ村 バイクブログへ](https://bike.blogmura.com/img/bike88_31.gif)
![にほんブログ村 自転車ブログへ](https://cycle.blogmura.com/img/cycle88_31.gif)
ブログランキングに参加しています。ポチっと押してください。
昨日は、奈良に行ってましたが、仕事もありましたが、実は若くして一年前にお亡くなりになりました、鳴門教育大学赤松万里先生の実家に立ち寄っていました。用件は、娘さんが不要になった250ccのバイクを引き取るということだけでしたが、それと先生が亡くなった時に、奈良に訪れることが出来ませんでしたので、供養も兼ねて訪問させていただきました。上の写真は娘さんのバイクの最後の写真です。パチリ!!
娘さんは、京都大学経済学部2回生の才媛ですが、非常に明るくて素直な娘さんでした。先生そっくりで、美人です。
赤松先生は、長い間ロータリーの米山奨学生の担当教官として、素晴らしい実績を発揮してこられました。鳴門ロータリークラブが、米山奨学生制度での外部評価が高いのは、かなりの部分で赤松先生が指導教官をして下さったからだと思っております。
専門は近世文学で、「井原西鶴」の文学の研究で有名な方でして、徳島の歴史文学の研究と普及に多大な貢献をしていただいています。上の写真は、先生の活動状況をいろんなところの新聞で取り上げられた写真の一部です。
僕はロータリークラブ入会の時から、歳が比較的近い年齢だったのと、出身大学が同じだけで、大変良くしていただきました。
いろんな学びをロータリー活動の中で出来るのは、先生のおかげであると思っています。
それと、いろんなところでチャレンジされていました。近世文学が専門でしたのに仲間がマンガ式「紫式部」の書籍を出すということで、シナリオライターの大役をお勤めになり出版された小学館の本です。大変、子供が興味を持って文学を学んでくれそうな出来栄えで素晴らしかったですね。
鳴門教育大学は、国際化社会に対応できる教育を目指していますので、取り分け留学生をたくさん受け入れています。しかし、環境文化の違いで、卒業出来ずに入学する留学生が昔多数いたことも事実でした。
しかし、赤松先生は赴任してきた時から、その問題に取り組み、留学生の生活環境から変えるべきだと自ら、先生でありながら、時には留学生の母親代わりになり、留学生が十分勉学に励んで、帰って素晴らしい指導者になることを一身に取り組んでこられましただけに、鳴門のメンバーの衝撃は想像を絶するものがありました。
今一度、謹んでお悔やみ申し上げます。合掌 礼拝