11月28日(月)の鳴門ロータリークラブ例会は、国際奉仕委員会
担当の卓話で、徳島県日華親善協会 会長 折目 信也さんでした。
今回の卓話者の紹介を国際奉仕委員長の中岸敏昭さんから
ご紹介をいただきました。
徳島県日華親善協会 会長 折目信也さんの卓話です。
日華とは、日本と台湾のことであり、日本と台湾は一番
距離的にも文化的にも近い国であるにも関わらず、正式な
国交がないということで、各メディアも中国の政治的なことは
報道されることは多いですが、台湾の事は、ほとんど報道される機会が
少ないということを話していただきました。
今回の東日本大震災の義援金も、超大国のアメリカ・ロシアを凌ぐ
義援金を台湾より受けているということも、ほとんど知られていない
事実です。何億人もの人口を保有する国に匹敵する義援金を
2300万人しかいない小国で、日本に義援金を送るということは、
いかに日本を台湾の人々は理解をしているかということの表れとも
話をしてくださりました。
日本に取りまして、本当に近くて近い国は、台湾に他ならないという
話を理論的に話していただきました。政治的な理由で、国として認めていない
ということで、封印されていることもたくさんあるということです。
そのことが残念ですね。