8月8日(水)は、同友会徳島南支部の例会に初めて参加させていただきました。
これには、座長である庄野さん、室長である田中さんの熱いご要請がありまして、期待に胸を膨らませて参加をさせていただきました。
報告者は、香川同友会より報告に来ていただきました、有限会社松倉製作所 代表取締役 井本 康裕氏です。
テーマは、「元気な中小企業が地域の未来を創る」でした。
井本さんは、現在進行中である高松市の中小企業振興条例の公募枠で準備委員会に入って、現役経営者の視点から様々な意見を述べているそうです。
現役の経営者としての目線で、香川県一、中小企業振興条例を語る上で、解りやすい論客としてご活躍中です。
私は、現在鳴門市が検討段階に入っている「エコノミックガーデニング」と「中小企業振興基本条例の制定」の経営者目線で理解が出来ると思い参加させていただきました。
井本さんは、ここ数年、中小企業振興条例の制定を、人生のライフワークにしているというだけありまして、大変、私のようなものでも理解が出来る現実的な話、すぐに実践に移せそうな考え方などを、たくさんいただきました。
本当に感謝したいと思います。これは、後に、鳴門市でも役に立てる材料として学びを深めて、実践に移していきたいと思います。
中小企業振興条例も、同友会が推進している経営理念と同じで、悩みに悩んで、考え抜いた振興条例でないと、意味が無いということがわかりました。
これを、井本さんは「振興条例がカレールウの入ってないカレーライスにならないために何が必要なのか?」という切り口で、話をしていただきました。
徳島南支部は、支部旗があるんですね。他の支部に行くと運営にも、学びがたくさんありますね。
左から、座長の庄野さん、報告者の井本さん、室長の田中さんです。
みなさん、本当に燃えていました。本当に、鳴門もこの人たちのようにならないといけないと思います。
各グループで、討論を始めました。「振興条例は何故必要か?」と「自社の経営理念をどのように地域に発信していきますか?」というダブルの討論テーマで、始めました。
大変難しい討論テーマですね。驚きました。
グループ討論の後、発表がありましたが、各グループで多い意見は、振興条例は、自立した企業を創るための条例でないといけないという意見が数多くありました。
さすが、同友会のメンバーですね。助成金頼みの企業がほとんどないというのが、この団体の良い所です。