4月23日の鳴門ロータリークラブ例会は、久々に新入会員卓話でした。
株式会社 松浦酒造 松浦素子さんです。
新入会員と言いましても、お父様が現役最古のロータリーメンバーですので
長い歴史の中で、お付き合いが会社の中まで浸透していると思いますので
卓話の内容も、職業奉仕ということから言いますと、見事な内容でした。
日本酒の製造・販売を手掛ける蔵元でありまして、創業が文化元年(1804年)
200年以上の歴史を持ちます素晴らしい企業であります。
鳴門には、この様な100年以上続く企業が、こんな小さな町でたくさんあることは
あまり知られていませんが、その中の優秀な企業のリーダー的な企業です。
先代のお父様からも話を聞くことがありますが、「地域貢献なくして、公私に成長・
繁栄はなし。」と良く言われていましたことが、卓話の中にも盛り込まれています。
さすがです。私も、この様な企業を目指したいと思います。
200年以上の歴史は言葉が重いです。
卓話の内容は、全国の日本酒における現状の説明と、本家
松浦酒造の会社としての取り組みを詳しく、ご説明をいただきました。
その中身はと言いますと、
① 全国で蔵元と呼ばれる日本酒を扱っているところが約1300カ所。
現在でも製造をしている蔵元は、約1000カ所
② 徳島県下では、蔵元が27カ所ほどあり、現在も製造しているところが
10か所である。
③ 日本酒の売上高は、昭和50年の2650億円をピークに現在700億円まで
落ちてきている。
④ 日本酒の輸出額が、現在過去最高を更新している。
(日本料理が世界で認められているのと併合して、日本酒も
注目されている。)現在1万4千キロリットル/80億円
⑤ 日本酒を程良く飲むと、動脈効果の予防になる。
善玉コレステロールを増加を促進する効果が認められている
⑥ 松浦酒造のメイン商品の日本酒「鳴門鯛」は、外国でも
認めれてきて、アメリカNew York では、日本酒シェアが
New York中で、No2の位置まで伸びてきている。
⑦ 地域貢献が会社の使命だと思って、会社のここ最近の
スローガンは、「鳴門を世界のNarutoに!!」をテーマに
全社一丸となって、企業努力をしている。
と、私の感じたことは以上ですが、私も地元を愛して止まない
方だと思っていますが、私に、たくさんの事を教えて下さる
先人がたくさんいることを改めて、感じさせていただける
機会になりました。
松浦素子さん、本当にご苦労様でした。
僕も、5月15日に、いろんな団体で仲良くさせていただいています
守野さんの依頼で、阿南ロータリークラブで、卓話をする機会があります。
今回の松浦素子さんの卓話の発表形態を手本に、原稿を作成
したいと思いました。
何か、別の意味で忙しくなってきました。
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