マルセイユ食堂 南仏楽笑伝

南仏はマルセイユより、海とワインの美味しい生活便。ただ今1880年代のアパート改装中なり。

ある意味行きたかったレストラン

2011-07-31 | レストラン・店
 さて今日は、義母(産み)に会うために、叔父さん達と共にトゥーロンへ向いました♪最近四駆のかっこいい新車を購入した叔父さんは喜んで連れて行ってくれましたとさ。いつもありがとうございます。
 そんな藤丸。トゥーロンに行ったら、興味本位でどぉ~~~~しても行ってみたいレストランがあったのです。そう、美味しいかどうかはさておきで。・・・って一体どんなレストラン?


 というのもテレビチャンネルM6で、<Cauchemar en Cuisine>という番組があるのですが、二つ星シェフPhilippe Etchebestが、駄目なレストランを改善するために指示し、情熱をそそいでレストランを活気づけようというコンセプトなんですね~。メニューの駄目だしやら、料理の仕方、サービスまで、彼が目を行き届かせ喝をいれ、中々見てて面白いんです。


 そうです・・・その番組に登場してたのがここのレストランThe HOUSEこのシェフの御蔭で、中々の繁盛店になったらしいのですが、、お味はどうなんだろう~!という、本当に藤丸の興味本位でレッツゴーです。ある意味賭けですな。これ。
 

 番組の中で泣きながら頑張ってた、オーナーシェフ自らがメニューの説明をしてくれました。メニュー18ユーロで前菜、主菜、デザートという内容です。
 叔父さん達はムール貝を前菜にチョイス

 藤丸は、大好きなスープ・ド・ポワソン

 勿論クルトンにフロマージュ、アーリオリのマヨネーズ付きこれをスープに浸して召し上がれ~!

 メインは、肉か魚介のブロシェットを選べます。サーモンにホタテのブロシェットに、付け合せもたっぷりで満足です。

 デザートはクラッシックなモアールショコラこれは至って一般的ですな。

 全て食べ終わっての感想は・・・・<普通に美味しかった値段も妥当
 オーナーさんにも何処か自信がついた感が伺われて、こういうミッションに参加するのもいいもんかもな~。。と。

 でも一つだけ個人的に藤丸が嫌いなことが、、オーナーシェフ(奥さん)と支配人(旦那さん)が、まだ料理を全テーブルに出し終わっても無いのに、お客様と同じテラスでワインを飲んで食事をしタバコを吸い出したこと。まぁ、これは悪魔で私個人の意見なのですが、、好きではありません。ここだけが残念だったな~~。

 ある意味行ってみたかったレストランなので、、なんだか気分はすっきり~義母も実は今日初めてのチビ丸との対面に大喜びで、なんとも楽しい滞在となりました。マルセイユに帰ってきたらきたで、今度は叔父さんの彼女の家へ寄ってアペリティフを飲んで帰宅です。そして明日は実家へ、叔母さんとゴーと・・・・あぁなんて家族家族な週末だわ

でもやっぱり家族っていいね~クリッククリック